2020年08月10日

昔のトマト「世界一」を栽培している東久留米の "ぽかぽかファーム" に行ってきた。


先日、押上「よしかつ」の店主佐藤勝彦さんと、
電話で話していたらトマトの話題となった。

昔のトマトが食べたいと云う、お客さんが結構いて、
トマトの話になるとトマトにまつわる思い出話しは尽きない。

このトマト ”世界一“ は、子供の頃に食べた思い出がある。
大きくて揃いが悪い、今のトマトは甘いばかりだが、旨味もある。

東久留米の横山さん姉妹にお願いして、栽培しているというので、
昔のトマト”世界一”が見たいと、横山さんに電話をして伺った。






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三つ並んだハウスの一つに、案内いただいた。

上の画像をタツプする
トマトのハウス内は、土埃が舞うほどフカフカだ。
花が咲くまで水をやるが、咲いてからは水はやらない。
栽培の基本だ。

無骨な形の果実が生っていた。


トマトが日本に渡ってきたのは江戸時代だ、
ナス科のトマトは「赤茄子」と呼ばれ、鑑賞用だった。

食用として普及したのは明治の初めだが、昭和に入ってようやく
消費者の間に広まった。

世界一トマトの消費が伸びるのは
戦後しばらくしての20年代後半で、その頃、小学4-5年生で、
母親の実家の畑でよくもいで食べた思い出がある。





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昭和26年に、輸入されたビニールフィルムが発売されたことで、
保温により、早出し栽培の技術が開発され、

上の画像をタップする

世田谷の大平信彌氏をはじめとする東京の生産者により、
東京は先進産地として全国的に有名になった。

昭和30年代に入ると一代雑種の交配種が生まれる。





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桃太郎に代表される味と比べると、
旨味もあり、食感としては食べ応えがあった。

上の画像をタツプする
押上「よしかつ」では、世界一トマトを縦に切って、
お客さんに出しているというが、

完熟した世界一をいただいたので、横に切ってみた。
タネを覆うジェルが入っている部屋は小さく幾つもあったが、
ジェルはこぼれ出なかった。

懐かしい味がした、これだ!!





追申

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横山和男さんは、体験型農園 “ぽかぽかファーム" を運営している。

上の画像をタップする
横山さんの体験型農園は、中学生までの子どもがいる家庭が
条件になっている。
それは、子どもたちに野菜栽培の指導を行いたいという
横山さんの思いがあるからだ。




posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の農業と農業者達
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