番組制作会社のディレクターから電話を貰った。
昔、2013年に放送してくれたことがあり、忘れていたが
スマホにも電話番号が残っていた。
今まで、別の番組を作っていたが、
再び野菜などの番組をやることになったという。
「江戸東京野菜の物語」を読んで、電話をくれたもので
8月中に映像を撮り、10月に放送と云うので、
内藤カボチャが良いのではと提案した。
近年日本でも行われるハロウィンは10月31日だし、
12月の冬至には、カボチャは欠かせないから、
熟成した内藤カボチャは売り切れない限り12月まである。
事前に案内しようと、光が丘駅で待ち合わせをしていたが、
前日の夜に電話が来て、テレビ局から取材上の注意が文書であり、
高齢者には、
「新型コロナ対策で取材対象にしないように」とのことだと云う。
気持ちだけは若いつもりでいるが
さすがテレビ局で、老齢の身としては、ある意味、ほっとした!
番組内で私に質問があるのならZOOMでやりましょうと、提案した。
光が丘駅で待ち合わせをしていたが、
中止になったので一人で江戸東京・伝統野菜研究会副代表の
渡辺和嘉さんが、普及している加藤晴久さんの畑と、
渡邉さんが栽培している村田農園の写真を撮ってきた。
加藤さんに電話をすると、
お盆だから、店は締めているが、写真を撮るなら結構ですという。
上の画像をタップする
今年は、長雨で花粉の付きが悪かったようで、
少ないと云っていたが、葉の陰に内藤カボチャが隠れていた。
内藤カボチャばかりか、地元JA東京あおばが、地元の野菜として
普及している、雑司ヶ谷カボチャも、離れた畑で栽培している。
上の画像をタツプする
今回は、内藤カボチャの取材だと云いうので、
内藤カボチャが栽培されている圃場を撮ってきた。
他には、立川の石川公一さん、八王子の福島秀史さんが
栽培しているのは伝えている。
小学校では、新宿区立西新宿小学校が栽培をしているし、
料理としては新宿御苑の「レストランゆりのき」が、
メニューに内藤カボチャを入れているので、
すでに生産者には注文が入っている。
追申
JA東京あおばの農業振興課から、毎年11月に光が丘で開催する、
「第23回 JA東京あおば農業祭」の中止決定のお知らせが届いた。