2020年08月24日

東光寺大根の播種を間近に控えで奥住さんが乾燥した莢から種を取り出した。


練馬大根の採種が行われたことは、先に報告したが

練馬大根を始めとする練馬系大根の播種は、8月下旬から9月上旬に
行われることから、東光寺大根を守っている奥住喜則さんに、
そろそろ莢を割る頃だろうと思って、電話をしてみた。

この先、天候が悪くなりそうなので、
乾燥させている莢を割る作業を21日に終えたということだった。





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奥住さんは、残すタイプの東光寺大根を埋め戻し、花を咲かせる。

上の画像をタップする。
乾燥させた莢付きの枝は、軽自動車で踏んで莢を割ったと、
その様子を教えてくれた。

ブルーシートの上にむしろを敷いて、そこに乾燥した莢付きの枝、
軽トラで前後に何度も踏むと、莢が割れてタネはむしろの隙間に、

昔は、踏んだりしていたようだが、
一人でやるには、この方法が一番の方法だという。


奥住さんに電話をしたのは、採種の様子を見たかっただけでなく、
種を分けていただこうと云うもので、

都立農業高校定時制の教諭からメールで、
当ブログを見てから江戸東京野菜に興味を持ったという。

そこで、授業で地元の東光寺大根を栽培したいと考えているという、

種子はどこで販売しているのかという質問がだった。

東光寺大根は、現在奥住さんを含め三人の方が栽培していて、
日野市の学校給食でも使われている。








2-1.JPG

普通なら「販売していません!」で終わるところだが、
都立農業高校が授業で栽培したいと云う事だし、

過去には、江戸東京野菜の ”府中御用ウリ” の栽培も行っていた。

そこで、ひと肌脱ぐことにして、
奥住さんに、経過をお伝えするといただけることになった。

教諭には引き受ける前提として、
東光寺大根は奥住さんが採種をしていて、東光寺大根が他で、
交雑するなどして異なるタイプが生まれることは好ましくない。

栽培したもの全量収穫するとの約束を得たうえで、
奥住さんにお願いしたもの。

追録
7.JPG

令和元年に執り行われた大嘗祭に、
東京から東光寺大根が選ばれて、庭積机代物として供納している。
奉耕者は 奥住喜則さん、福島幹男さん、和田菊代さん、


FaceBookの東光寺大根はここから


posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 粋な江戸っ子は白首大根
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