2020年08月30日

農のある景観を国立市谷保の城山歴史環境保全地区に連担した西野農園を訪ねた。


今年2月に、中村正明先生(関東学園大学経済学部教授) がコーディネーターをして開催された「東京ファーマーズイノベーション2019」で、若い東京の農業後継者の皆さんにお会いしているが、

その後、一人ひとりの圃場に伺おうと思っていたが、先日府中まで行くことがあったので、途中、国立の西野農園の西野耕太さんを訪ねた。





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西野農園の圃場は、自宅から連担している。
国分寺崖線から分かれた崖線は、甲州街道に沿って谷保天満宮、そして西野農園の辺り、谷保の城山歴史環境保全地区から立川崖線に繋がっていて、崖線の上にある畑から見下ろしたところに、水田が広がっている。

上の画像をタツプする。

この辺りは水が豊富で、崖線から湧き出る清水と、多摩川から取水した用水とが流れているが、西野さんの話では、湧水は冷たくて稲作には向かず、用水の暖かい水を使っているという。

西野さんは、小家族用の1合と3合のコメ袋に入れて、”きぬひかり” を “東京米” ブランドで販売している。

米袋には東京米について、「東京都国立市で13代続いている西野農園にて、低農薬、低化学肥料にこだわり、栽培しました。国立市以外には、ほぼ出回らない貴重なお米です。」とあり、まさに農業青年の ”耕太ブランド“ だ。





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今年の天候は、西野さんの畑も影響を受けたようだ、長雨と猛暑により、城山公園の崖線下の圃場では例年栽培している枝豆が、実がつかなかったそうで全滅だったとかで、圃場は綺麗に片付けられていた。

三代前のお祖父さんは、崖線からの湧水を利用してこの畑でワサビを栽培していたそうで、リヤカーで甲州街道を神田市場へ持っていっていたという。値が良かったと伝え聞いているという。

近くでは、三鷹市の野川沿い「大沢の里」と、調布市の都立農業高校神代農場でワサビを栽培している。

上の画像をタップする

圃場の脇を、多摩川からの用水が音を立てて流れていた。





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屋敷前の圃場は、城山公園に連なる一帯で、崖線の上の大地で、野菜を栽培しているがこの時期は、秋作を定植する前の端境期で、良く耕してあったが、江戸東京野菜にも興味を持ってくれている。

上の画像をタップする

今年は、フランスのジャガイモを栽培したとか、メークイン系のグレインと云う品種。
肉ジャガやフライドポテトでも美味しいという。

他では栽培していないようなものを、種苗会社のカタログから選んだという。
秋ジャガもこれから栽培するという。




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赤丸がご案内いただいた、西野農園の圃場

上の画像をタップする
グーグルマップを西(左)に1キロメートル移行すると、
ママ下湧水公園の隣にある佐伯寛さんの水田がある。

西野農園は、素晴らしい景観と環境の中にあり、
秋作の頃に改めに伺おうと思っている。
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 農のある景観と環境
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