“ミクニレッスン” は、今年で10年を迎えたが、
生憎の新型コロナウィルスの感染拡大と重なって、
予定が大幅に変更になってしまった。
例年7月に開催していた、”東京の野菜” の授業が
9月になってしまった。
ミクニレッスンの実施に当たっては、
これまで1クラスを6班に分けて、行っていたが、3密を嫌って、
ソーシャルディスタンスをとって、横並びで、階段教室での
実施となったし、保護者の方々も後方に席が用意された。
今回は、東京の野菜と云うことで、都市農地活用支援センターの
アドバイザーとして宮寺光政さんと一緒に参加をした。
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なせ゛東京の野菜なのか・・・・、
東京にある、東京都市大学附属小学校と云うことで、
地産地消を普及推進する、三國シェフのポリシーとして、
お手伝いをさせていただいていることを紹介した。
東京の農業は、大産地はないが、中山間の奥多摩から
東部のゼロメートル地帯まで、多様な農業がおこなわれている。
洋上1千キロの小笠原では亜熱帯農業の作物が栽培されている。
笊の上に野菜を並べて生徒たちに紹介していたが、
今回集荷された東京の野菜は21品目で、
これを一人ひとりに分けて渡して、
最後はお土産に持ち帰る方法をとった。
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「江戸東京野菜とは?」についても紹介したが、
今回は、八王子ショウガと、寺島ナスが配られた。
次回のレッスンは野菜の種まきが11月16日で、
1月25日に、自分たちが育てた野菜を収穫し、サラダにして、
指導してくれたシェフと、一緒に食べるという計画を伝えた。
今年は、調理実習ができるか心配だが、
予定されていることから申し上げた。
スイスチャード、水菜、レタス、金町コカブ、二十日大根と、
それ以外に、今年は「東京べかな」を加え6種類にすることにした。
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2020年7月のニュースで、
早ければ2020年代後半にも、
日本人飛行士が月面に着陸できる道が開けた。
現在10歳の4年生が10年内に、
日本人宇宙飛行士が月面着陸の話題だけに、
男子を中心に興味を示した。
東京べかなをはじめ、スイスチャード、水菜、ロメインレタスと、
葉物野菜の候補4種を選んで栽培することにした。
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因みに、東京べかなは、固定種で、
江戸東京野菜の候補種のひとつとなっている。
今年は、オレンジ味にしたと云う。
食材は、ミニトマト、千両なす、かぼちゃ、おくら
玉ねぎ、枝豆、かぶ、バジル、ゴーヤ、とうがん
パプリカ(赤・黄)が入っている。
今年は2か月遅れのために、トウモロコシは入っていない
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過去、9年間のラタトゥユ
ミクニレッスンでは、無理に食べさせることはしない。
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何人かはどうしても、食べられない児童がいる。
数年前のクラスは、完食だった年もある。
「三國シェフと江戸東京野菜」があり、都市大学付属小の10年、
ミクニレッスンのお手伝いと、
東北支援など163件のデータが入っていることを紹介した。
三國シェフとの、初めてのご縁は、
2009年に新宿御苑のイベントだったことも話をされていた。
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保護者からの質問で、ラタトゥユの料理の仕方についてあったが、
入れる野菜は、硬さが違うことから別々に煮ている、
一緒に煮ないと云うことで、手間のかかる料理だ。
追録

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新型コロナウイルスの関係で、ミクニレッスンは縮小になった分は
「ミクニレッスン便り」を、学校を通して家庭に配布していた。
追録
FaceBookの東京べかなはここから