都市農地の役割の一つ、農のある景観だ。
私立成蹊小学校まで行ったので電話をかけると、
練馬大根の播種は終わったと云う。
秋冬産のキャベツの定植も、南側の畑を残しほぼ終わったというので、
寄ってみた。
10年前、初夏産のキャベツの定植が終わった時に来たが、
秋冬産の定植となるとまた、景色は異なる。
井口さんは、自宅から離れた住宅街の中にある畑で、
これからニンニクを植えようとしていたが、
奥の方Bはキャベツが定植されていた。
上の画像をタツプするとウド畑
工事中の通りを挟んで、北側Cの農地にもキャベツが定植されていた。
千川上水を渡った東側Aの畑は、南を千川上水(写真右)が流れている。
屋敷地を西から東に千川用水が横切る。
屋敷の北側の畑も定植が終わっていた。
上の画像をタツプする
練馬区登録文化財として「井口家の屋敷林」の碑が建てられているが、
碑文には
「井口家の屋敷林は、樹齢二百年以上のケヤキやイヌシデをはじめ、
シラカシの防風林、ヒイラギ、モクセイの生垣などからなり、
孟宗竹林を土留めとし背戸には千川上水が流れています。
武蔵野の典型的な特徴を良く残した屋敷林です。
平成22年3月 練馬区教育委員会」とある。
屋敷東側の畑には、ウドが鬱蒼としていた。
2018年に来たときは10月で、この畑にはウドが花を咲かせていたし、
柿がたくさんなっていた光景ものどかだ。
井口農園は、屋敷林を中心に景観が美しい。
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