2020年09月29日

鹿児島と東京の小学校生活科の先生方がリモートで「東西野菜対決」!、Zoomで参加させていいただいた。


9月10日だったか、鹿児島大学農学部附属農場にお勤めの中野八伯さんからメールで、9月27日に東京と鹿児島の小学校生活科の先生方がリモートで、「東西野菜対決」と題して合同研究会が行われるとの、案内があったと云う。

「小学校の教員が独自に作った合同研究のようで、これから小学校の総合学習で伝統野菜を全国に広めていきたいみたいです。」とのこと、

中野さんには、「江戸の昔、薩摩から江戸に伝わったのが江南竹(孟宗竹)で、江戸から薩摩(指宿)に伝わったのが山川大根(練馬大根)で、相互の理解にもいいですね」、と話していた。




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中野さんは、5分ほど「鹿児島の伝統野菜」について話すそうで、
研究会では東京の先生の発表が、小松菜の総合学習らしいのです。

大竹さんに、5分ほど「江戸東京野菜」の話をしていただけないかとも云っているという。

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特に東京の先生からは連絡はなかったが、今年も小学校での授業を行っているから、勉強になるので、前日、ZoomのIDやパスワードを教えていただいてミーティングに参加した。


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上の画像をタップすると拡大。





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慣れないZoomのセッティングに、もたもたしていたので、画面が出た時には、東京の先生の報告が始まっていた。

小島雄貴先生
江戸川区立南小岩第二小学校「広がれ! わたしたちの小松菜」(3年生) の報告がされた。
3年生の授業だが、報告の様子では、小島先生の熱意が児童に伝わり、児童が授業に集中し、主体的に授業に取り組んでいる様子がうかがえ、素晴らしい取り組みだった。

話すつもりはなかったが、ご指名を受けたのであえて申し上げた。
小島先生から、小松菜の名付け親が、徳川吉宗との話があったが、小松菜には、伝統小松菜とチンゲン菜などと交配種(F1)の小松菜があること、味も形も違い、冬の野菜だったのが、作りやすい交配種になったことで、北海道から沖縄まで1年中栽培していることをお伝えした。勿論、鹿児島でも栽培している。

どちらが良いと云う事ではなく、昔から伝わった小松菜もあると云う事も教えていただきたい。

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事務局は
東京の「生き生き生活科研修会」橋本靖子先生、根本裕美先生
鹿児島のEdu-k-1 小薗博臣先生






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鹿児島の永野優希先生
鹿児島大学教育学部付属小学校「かごんま うんまか わっはっは」(4年生)の報告がされた。

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永野先生から、鹿児島には世界一か二つある。わかりますかの質問
世界一大きい「桜島大根」と、世界一小さい「桜島小ミカン」だそうだ。
桜島大根は知っていたが、ミカンは知らなかった。


学習課題として、鹿児島の食文化及びそれに携わる。
学習対象として、さつまいもや桜島大根
鹿児島の郷土料理
鹿児島大学実習地(畑)

伝統食を食べることて鹿児島の食文化を知り、大学の実習地など、素晴らしい環境の中で充実した授業を行っていて、参考になった。

あえて申し上げたのは、世界一の桜島大根を食べて終わりにしないで、タネを採種して、次の学年に伝えていくことを、東京の事例をもとにお話しした。





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最後に、グループ別に分かれ、我々の班では渋谷区立千駄ヶ谷小学校の大山瑞希先生が進行役を務めたが

大山先生は農地のない都市部の千駄ヶ谷で、伝統野菜と云っても難しいというようなことだったが、

江戸東京には農業のルーツが色々あり、農業の説明板が各地にあり公開されています。
渋谷区代々木の明治神宮にも建立してある。
江戸東京野菜の物語をきっかけに、お話しされたらと・・・。

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最後に、寺崎千秋先生から、合同研究会の講評的なお話しがあったが、

寺崎先生は練馬区にいらしたそうで、当時、練馬では大根が給食に出て、児童に人気だったのが、大根スパゲティーだったと紹介された。

その場で、お話しするのは失礼だと思って。
全てが終了して、皆さんがZoomのミーティングから退出されたところで、東京の事務局の方に、練馬区では青首大根ではなく「練馬大根」が給食で食べられることになった経過をご紹介した。


中野さんに、良い機会を作っていただいた。
こっそりと、勉強させていただくつもりだったが、発言の機会もいただき。
先生方、ありがとうございました。


posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等
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