「内藤カボチャ」の様子が気になって、先生に電話をしてみた。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐことから、
長期臨時休校があったが、
7月に、調べ学習のベースになる授業をすることは出来た。
しかし、栽培については、プロの農家でも苦労していたが、
今年は長雨の梅雨から、雄花と雌花が咲いても受粉が難しかった。
その後は猛暑が続いたが、雄花と雌花の咲くタイミングが合わずに、
5年生は心配していたようだ。
支柱を支える鉄のアームの上に乗るような格好で、
内藤カボチャが結実したことから、猛暑の中で鉄のアームの熱で
カボチャが焼けるのを防ぐために、木の板の上に乗せるように
セットしてあった。
上の画像をタップする
カボチャへの優しい思いやりだ。
厳しい環境の中で、赤ちゃんの顔位のカボチャ【14p】が
3個実った。
上の画像をタップする
9月になって過ごしやすい気候になってから、4つ結実した。
(写真左の上下)
まだ小さいから、内藤カボチャのワイルドな表情はしていないが、
担任の先生からは
「児童は、登校時にかぼちゃの前を通りながら、ピカピカ光りながら
大きくなってくる実に喜びを感じています。」
昨年は、新宿御苑の伊藤秀雄シェフに来ていただいて、
料理を習ったが、今年はどのような希望があるのか、
児童たちの主体的な意見を出し合っていると聞いている。