公開授業で江戸東京野菜について話した。
同校は、これまで4年生が地元の鳴子ウリの栽培授業を実施していた。
今年からは5年生に野菜の栽培などを教えたいと、
竹村校長のお考えがあった。
竹村校長は、同校の屋上を農園にして江戸東京野菜を始めとした
各種の野菜の栽培を始められた。
特に、袋栽培と云う新しい栽培に取り組み、
園芸業界からも注目されていた。
ポンチにして食べたことは、忘れてはいなかった。
担任の坂本結教諭からメールで生徒の希望を聞いていたが、
川口エンドウ、内藤トウガラシ、千住一本ネギ、滝野川ゴボウ、
聖護院大根、大蔵大根、練馬大根、その他にも、人参や
キャベツについても知りたいという声が上がりました。
(「江戸東京野菜」から離れてしまうかもしれませんが…)とあり、
児童は前向きに調べたりしているようだった。
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昨年の、パワーポイントをチェックして、ダブらないように作った。
学校のある「新宿の昔野菜」として、内藤トウガラシ、内藤カボチャ、
早稲田ミョウガについてから入った。
18枚の映像を教諭に送っていて、
児童に配布されていた。
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伝統野菜とF1種で比較するのに良いので、説明することにした。
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固定種の早生丸葉小松菜とF1種のサカタ交配「なかまち小松菜」を
栽培したもの。
5年生の代表が播種をしたものだという。
見た目の違いを質問すると、伝統野菜は「葉の色が黄緑!!」
との声が数人からかかった。
袋で見えない茎の部分は、葉をむしって、茎の違いも見せて、
チンゲン菜等中国野菜との交配がされていることを説明。
色、形、が違うだけでなく、味も違うことを紹介した。