2020年11月05日

第49回東京都農業祭が、立川の東京都農林水産振興財団の施設内で、三密を防ぐことから一般都民に非公開で開催された。


新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐことから、
三密になりやすい各種イベントは中止を余儀なくされているが、

毎年11月2日、3日に明治神宮で開催される東京都農業祭は
中止となったが、
農業祭の中で行う「農産物品評会」は、栽培技術の向上から実施、

三密を防ぐため一般都民には公開しないことから、
入場制限ができる(公財)東京都農林水産振興財団の広場で、
開催された。




5-1.JPG

上の画像をタップする
2日午前中に、品評会に出品する農産物の搬入が、午後から審査、
3日(祝火)は出品者等が見に来られていた。

会場では、中央会の関係部署の水口均さんや
東京都の鈴木勉総括課長代理などにお会いした。







1-1.JPG

農林大臣賞2点と、都知事賞9点などが選ばれた。

上の画像をタップする
江戸東京野菜の栽培もお願いしている、井之口さんは、
キャベツが主要産物だが、
今年もキャベツ部門トップの都知事賞を受賞した。

井之口さんの栽培技術は東京都では第一人者で、
今年を含めた10年間は、農林水産大臣賞1回、都知事賞8回、
関東農政局長賞1回と、
10年連続キャベツ部門で重賞を受賞している。

第49回東京都農業祭特別賞入賞者はここから






2-1.JPG

一般公開を行わないことになったことからか、
江戸東京野菜の出品は少なかった。

寺島ナスは、三鷹市の田中さんが数点出品され、優良賞を受賞した、

上の画像をタップする
アシタバは、八丈島の山丸さんが良好賞を受賞した。
練馬の渡戸秀行さんは、下山千歳白菜を2点、出品していた。
この時期としては、少し早い感じだ。






3-1.JPG

F1のネギの中で健闘したのは、拝島ネギの井上さんで、
2点出されて、優良賞を受賞した。

上の画像をタップする
滝野川ゴボウを、小平の岸野さんが2点出してくれて、
良好賞を受賞した。
馬込三寸ニンジンは、この時期早いようでスリムだった。



posted by 大竹道茂 at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の農業と農業者達
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック