三密になりやすい各種イベントは中止を余儀なくされているが、
毎年11月2日、3日に明治神宮で開催される東京都農業祭は
中止となったが、
農業祭の中で行う「農産物品評会」は、栽培技術の向上から実施、
三密を防ぐため一般都民には公開しないことから、
入場制限ができる(公財)東京都農林水産振興財団の広場で、
開催された。
2日午前中に、品評会に出品する農産物の搬入が、午後から審査、
3日(祝火)は出品者等が見に来られていた。
会場では、中央会の関係部署の水口均さんや
東京都の鈴木勉総括課長代理などにお会いした。
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江戸東京野菜の栽培もお願いしている、井之口さんは、
キャベツが主要産物だが、
今年もキャベツ部門トップの都知事賞を受賞した。
井之口さんの栽培技術は東京都では第一人者で、
今年を含めた10年間は、農林水産大臣賞1回、都知事賞8回、
関東農政局長賞1回と、
10年連続キャベツ部門で重賞を受賞している。
第49回東京都農業祭特別賞入賞者はここから
江戸東京野菜の出品は少なかった。
寺島ナスは、三鷹市の田中さんが数点出品され、優良賞を受賞した、
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アシタバは、八丈島の山丸さんが良好賞を受賞した。
練馬の渡戸秀行さんは、下山千歳白菜を2点、出品していた。
この時期としては、少し早い感じだ。
2点出されて、優良賞を受賞した。
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滝野川ゴボウを、小平の岸野さんが2点出してくれて、
良好賞を受賞した。
馬込三寸ニンジンは、この時期早いようでスリムだった。