試しに抜いて味わったら、辛かったとの電話が入った。
昨年の9月に、江戸ソバリエ協会のほしひかる理事長に
紹介していただいて、巣鴨の「栃の木や」の内藤厚顧問に、
試食していただいた時には、辛さが好評だったことから、
更科堀井の秋の会では、メニューにはないものの、
大根おろしで使ってもらって
それを食べた世田谷の青果商・森田哲也さんが漬物を作ってくれた。
このようなことから、今年の2月17日18日に、更科堀井の冬の会で、
江戸城濠大根が正式デビューだったが、食べた方々からは、
大竹が言うほど辛くない、という評価だった。
会場には渡邉さんもいて、確かにあまり辛くなく、
2人でがっかりしたものだった。
これまで、辛かったのは12月までで、2月に入る頃は抽苔で
花芽が出る頃で、この時期は辛さが抜けてしまうようだという。
上の画像をタップする
お壕の土塁に種を飛ばしたのは、江戸以前、
いつの時代か分からないが、
今では外桜田門から半蔵門までに生えている。
上の画像をタツプする
夏に鳴子ウリ(江戸東京野菜)でかき氷を作った、
「小料理石井」の石井公平さんから注文が来ているので、
納品するところだという。