小平市の宮寺光政さんは、栽培のバックヤードとして、
もしもの時を考えて、児童たちが播種した野菜を栽培している。
今年は、新型コロナの感染拡大を防ぐために、長期臨時休校もあり、
ミクニレッスンのスケジュールも大幅に変更となった。
毎年、11月に実施していた調理実習は、1月25日に変更になった。
この調理実習では、自分たちで蒔いた江戸東京野菜などを収穫して、
サラダにして食べると云うもの。
必要な新鮮野菜を宇宙でも食べられるように、
国際宇宙ステーションISSで栽培実験を行ってきた。
2017年、NASAのペギー宇宙飛行士は、東京べかな、水菜、
スイスチヤード、レッドロメインレタスの栽培試験を行っている。
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都市大学附属小学校では、毎年、伝統小松菜、水菜、
スイスチャード、レタス、金町コカブ、ラディッシュを
栽培してきたが、今年からは、伝統小松菜に変えて、
伝統野菜の東京べかな、レタスはレツドロメインに限定する事で、
NASAと同じ作物に変更、
加えて金町コカブとラディシュは従来通り。
都市大学付属小では11月16日に6種類の播種を行っている。
東京ベカナは、11月22日に播種した。
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中国から明治期に導入された「山東菜」で非結球の白菜。
Chinese Cabbage
子どもの頃、東京では「京菜」と呼んでいて、
白菜のような株で売っていた。
クジラ肉と一緒に鍋にして食べていた。
これまでは、サニーレタスなどを栽培していた。
日が当たる部分はチョコレート色になりますが、
葉の重なり合った部分は薄緑をしています。
調理の際は、一株カットするだけで、緑とチョコレートの
ミックスサラダが出来る
キク科独特の苦みがない。