2020年12月15日

12月13日(日)「冬の江戸東京野菜収穫体験&山分け@ファーム渡戸」が開催された。


2016年から始まった「冬の江戸東京野菜収穫体験&山分け@ファーム渡戸」は、今年で5年目、12月13日(日)に開催された。

江戸東京野菜は、四季折々の野菜ですが、生産者一人が何種類も一度に栽培しているケースは少なく、また、江戸東京野菜を専門に販売している青果店もない。

現在、飲食店などが各種の江戸東京野菜を必要となると、東京の食材を扱う流通業者に依頼することになる。

そのような中で、江戸東京野菜コンシェルジュ協会では、練馬区平和台の「ファーム渡戸」の渡戸秀行さんに相談して実現してもの。





1-1.JPG

開会に当たり主催者として挨拶をしたが、新型コロナウィルスの感染が拡大する中で、この日のために生産者の渡戸秀行さんも努力されてきたので、体温のチェク、マスクの徹底と、ソーシァルデスタンスで注意しながらの実施となった。

上の画像をタップする

参加者は30組40人で、協会からは、上原恭子理事、松嶋あおい理事、佐々木昭理事、川並三也理事、スタッフとして、コンシェルジュの木村えり子さん、若林牧子さん、増田純代さん、森田哲也さんにお手伝いをいただいた。




2-1.JPG

収穫体験は、ソーシァルデスタンスから2班に分けて行った。
滝野川ニンジンの収穫は中々抜けないので
スコップで脇を掘って収穫。

上の画像をタップする
中山るり子さんと大浦美鈴さんが滝野川ニンジンを収穫。
伝統小松菜の後関晩生も収穫。






3-1-1.JPG

亀戸大根の収穫体験。

上の画像をタップする。
亀戸大根を収穫した、高円寺うおこうの松井つるみさんと、
品川カブを収穫した横浜から来た藤岡輝好さんと、福島珠美さん。






4-1.JPG

山分けで金町コカブを受け取る松嶋理事。

上の画像をタップする。
金町コカブとシントリ菜の収穫







5-1.JPG

下山千歳白菜は、千歳烏山の下山家でも栽培されていないので、
三鷹の冨澤剛さんと渡戸さんだけになった。-

上の画像をタップする
下山千歳白菜は、揃いが悪いので、
渡戸さんが収穫して参加者に手渡した。

三河島菜は、横浜の藤岡さんが大きなのを収穫した。






6-1.JPG

練馬大根の抜き方を渡戸さんがレクチャー。

上の画像をタップする
マスクをしているので、名前はわかりませんが、
皆さん大きな練馬ダイコンを抜いた。

写真上-右端は、鎌倉大根の福来鳥の畑をシェアしている宮地祐義さん

写真右下は、Webサイト「東京グローン」が取材に来ていて、
押上「よしかつ」の主人佐藤勝彦さんが案内人及び料理担当で、
レポーターのマーヴィン・スウェンデルさん
(ドイツ人 国際特許事務所勤務)と柳まいさん(モデル・歌手)
を連れてきた。






7-1.JPG

収穫体験が終わったところで、すずしろ汁のサービス。

江戸東京野菜すずしろ汁」は、上原さんと木村さんが調理。
若林さんが、食べる前にアルコール消毒

上の画像をタップする
食材は、
練馬ダイコン、渡辺早生ゴボウ、馬込三寸ニンジン、砂村ネギ
鶏もも肉、油揚げ、お味噌は、練馬区中村橋の糀屋三郎右衛門が、
渡戸さんの三河島エダマメで熟成した「完熟三河島枝豆味噌」
を使用。

そして、世田谷の青果商・森田さんが下山千歳白菜の漬物を
作ってきてくれた。

追伸・ご覧ください
渡戸秀行さんは、12月21日(月) 7:00〜、
BS-NHKまんぷく農家メシに、練馬大根の生産者で出演する。


追録


8-1.JPG

「江戸城 濠大根」を栽培している、江戸東京・伝統野菜研究会の
渡邉和嘉副代表が持ってきた。
森田さんは、昨年漬物にしていて、今年は販売してくれるという。

上の画像をタップする
押上「よしかつ」の佐藤さんにも「江戸城 濠大根」と、
渡戸さんが栽培している「東京べかな」を持ち帰った。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コンシェルジュ協会事業
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック