2021年02月04日

南大泉の永井農園が地域に貢献する農業を、園主の永井昭さんは常に模索している。


先日、南大泉の永井昭さんを紹介したが、2018年以後、ご無沙汰をしていた。

久しぶりに電話をすると、地域に貢献する都市農業の実践者として、いつも地域のことを考えていた。




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この時期は、端境期で、畑にはネギが残っている程度だったが、ドラえもん、アンパンマンなどがハウスの脇に立ててあった。

数年前は、ドラえもんの風船だった。

子どもたちが畑に、興味を持ってくれるようにだとか






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ハウスの中には、小松菜(右)と、ほうれん草(左)が植わっていて、ビニールひもで12区画に分けてあるが1区画1000円で販売していて、買った方は、楽しんで毎日収穫していくそうだ。





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前にも紹介しているが、カブトムシの飼育は健在だった。
永井さんの後ろに見えるのが、交通公園だから、子供たちは永井さんの畑を見ながら公園に行くコースになっている。

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ご近所にも、カブトムシの愛好家がいて、場所がないので一緒に飼育してあげている。
椎茸の榾木の終わったものを持ってきてくれたり






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永井さんの畑の東側に、永井さんの6棟のメゾネットタイプ (12軒)の一括貸し住宅がある。
その建物の間に4本の柑橘(はっさく)が植わっているが、20年も前に苗を植えたのだという。
それが収穫期を迎えていた。

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2軒で1本の割だが、休みの時に、住民の方々が収穫して、置き場がないから永井さんのハウスに持ってくるそうで、住民の方々が食べる以外は、永井さんが売ってあげるのだという。






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最近、ロッカー型自動販売機が安かったので、地元JA東京あおばが持ってきたとか言っていた。

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ほうれん草と小松菜、そしてはっさくが売られていた。
大きなのは2つで100円、小さいのは3個で100円。

しばらく立って見ていたら、何人かが買っていった。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の農業と農業者達
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