江戸東京野菜を学校給食で使いたいということで、一般社団法人Che fooDo(シェフード)の地域コンテンツ統括マネージャーの辻本和男さんからご相談をいただいていた、
11月には、辻本統括マネージャーと黒澤法導事業統括マネージャーを、江戸川の木村重佳さんの畑に案内をしている。
企画の段階では、代官山にある創作フレンチレストラン「ル・ジャポン」のオーナー中田耕一郎シェフが江戸東京野菜を使った料理を試作して中野区内の栄養士向け講習会と、江戸東京野菜講座を実施するというもの。
シェフードの築地キッチンスタジオより「youtube」にて受講者に配信したもので、江戸東京野菜としては、この季節の、しんとり菜、伝統小松菜、東京ウド、千住ネギ、馬込三寸ニンジン、早稲田ミョウガタケ、渡辺早生ゴボウを展示した。
江戸東京野菜の調理実習と江戸東京野菜講座は、2月20日(土)の2時30分から、
築地キッチンスタジオ(東京促成青果ビル3階)から配信したもので、
中野区立上鷺宮小学校の菅野みゆき栄養教諭の司会進行で始まった。
講習会で調理されたものが、3月8日の上鷺宮小学校の給食に出される。
会場にはシェフードの辻本さん他、黒澤さん、築地キッチンスタジオ中西由紀館長がスタッフとして対応された。
視聴者は事前にシェフードから配信された、メニューなどの資料を参考にしながら、辻本さんが持つ小型カメラから中田シェフの手元を見つめ、中西さんがパソコンで、視聴者からの質問を受けていた。
中田シェフのお料理は、1時間。
「江戸東京野菜には物語がある」のテーマでお話しした。
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中田シェフには、今後活用していただきたいし、辻本さんをはじめ、スタッフの皆さんも、江戸東京野菜についてご理解いただくように、「江戸東京野菜とは」から説明した。
江戸東京野菜は、この季節にある野菜を、果菜里屋の高橋芳江さんが集めてくれたことから、江戸東京野菜については、展示野菜について物語を説明した。