2021年02月25日

久しぶりの築地は、昼食はに鮪を食べて、仕事がうまくいくように波除神社に参拝した。


先日、築地キッチンスタジオから、江戸東京野菜の調理実習と
江戸東京野菜講座を配信したことは報告したが、

会場は波除神社の前にある東京促成青果ビル3階と聞いていたので
波除神社を目標にやってきた。





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四代将軍綱吉は、海だった築地地域の埋め立てを行っていたが難工事だった。ある日、海面に光を放っているものがあり、それを海中から取り上げると、立派な稲荷大明神で、人々は、社殿を作ってお祀りをしたという。

萬治2年(1659)のことで、それから波風か収まり埋め立ては完成したと、波除きの謂れが伝わっている。

上の画像をタツプする
社殿から見て左に雄の獅子頭、右にお歯黒の雌獅子が祀られている。

社殿の周りには、奉納辯才天魚がし碑、蛤石、活魚塚、鮟鱇塚、
海老塚、すし塚、玉子塚、昆布塚などがある。





2-1.JPG

ご社殿の隣に、大きな人形ケースに入った波除神社七福殿が。

右から、タイこく(大黒天)。エビえびす(恵比寿)、
べんサザエてん(弁財天)、イカもんてん(毘沙門天)、
タコろうじん(寿老人)、フグろくじゅ(福禄寿)、ホタテい(布袋尊)。
この七福神が、波除神社を象徴していてわかりやすい。

波除神社の七福神は、毎月7日の七福神参りの際にそれぞれ
1体のみ御神像の御開帳があり、その月に御開帳された
神様の姿を描いたご朱印を授与(500円)している。

しかも、七体のご朱印をすべて集めた方には12月に神社特製の
開運七福神記念品が頂けるという。

正月に、江戸時代から250年も続く谷中の七福神を巡ったが
ここには、1年を通しての七福神参りがあった。




追録


3-1-1.JPG

日比谷線の築地駅には、予定より1時間ほど早く着いたので、
築地場外市場を歩いたが、
結構人が出ていた。

「すしざんまい」の本店の前に来たので、
昼食をと思って店に入った。

上の画像をタップする
特選五貫にぎり」と「炙り三貫にぎり」を注文。
鮪も楽しめたし、炙りも旨かった。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他関連情報
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