2021年04月01日

車浮代先生が、双葉文庫から「蔦重の教え」を3月に刊行された。 

当ブログの「友好HP等のリンク集」に「車浮代の一日一品江戸料理」のバナーを貼ってある車先生が、「蔦重の教え」を3月に刊行された。

蔦重こと蔦屋重三郎は、浮世絵の黄金期を支えた、
代表的絵師の喜多川歌麿、東洲斎写楽を世に送り出しているが、
それ以前の話だ。

主人公の武村竹雄は広告代理店勤務だったが、
早期退職を迫られことから、酔って、人生を「やり直してぇなぁ!」
と叫んだ途端、お稲荷さんの怒りに触れて

天明五年にタイムスリップ、吉原で蔦重に助けられるところから。
ストーリーは始まる。

同誌のカバーを見ると、
廣重の「東都名所駿河町之図」に似た絵を背景に、
日本橋の欄干によりかかってスーツ姿の武村が、
スマホで電話をしている。

蔦重は吉原で生まれ、同地で小さな本屋(地本問屋)を開業、
25歳の時に吉原のガイドブック「吉原細見」を発行、
10年足らずで日本橋の通油町に店を構えるまでになる。

主人公の武村は、
蔦重との縁で、売れる前の歌麿、後の写楽(春朗)に巡り合う。




img031.jpg

上の画像をタップする
武村は、蔦重の店で歌麿から頼まれて春画のモデルをしたり、
江戸の混浴風呂を体験。花魁の席では恥をかく。

蔦屋の店で奉公して、浮世絵の出版を学ぶ、
廣重や北斎の風景画が人気の出る以前の話になる。
吉原の裏事情も紹介されていて、
色恋沙汰の事件に巻き込まれて・・・・。

武村と共に、蔦重の仕事を通して1785年頃の美人画の世界を学んだ。

面白い!!


巻末に・本書は2014年2月に飛鳥新社より刊行された同名の単行本を加筆修正し、文庫化したものです。とある。
posted by 大竹道茂 at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 出版物・メディヤ等の紹介
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