2021年04月13日

鈴木さんに檜原の尾根まで案内いただき、お疲れさまでした。


山の尾根に続く林道を走って、ご案内頂き、浅間坂の木庵で、
山菜料理を食べたことは、報告した。

鈴木さんは「檜原じゃがいも栽培組合」の組合長をされている。

帰りの車の中で、次回はじゃがいもの収穫の時期、
6月になったら再度伺いたいとお伝えした。

木庵で食事をしてから、鈴木さんのお宅に戻ってきたのは、
15時を過ぎていた。

鈴木さん、ありがとうございました。

鈴木さんの庭にも、三つ葉ツツジ、ヤマツヅジ、ボケと、
季節の花が咲いていた。






1-1-2.JPG

庭を見せてくれたが、クマガイ草も花をつけていた。

上の画像をタップする
1977年頃、季刊誌に随筆を連載していたが、そこに吉川英治の
新・平家物語の一説、平敦盛と熊谷直実のいきさつをからめ、
クマガイ草について、書いたことがあった。

花の形が丁度、直実が弓の矢を防ぐために背負った袋・母衣に
似て(写真左上)いることから、クマガイ草の名がある。

ヤブレガサに似ているが、切れ込みが少なく、葉が開くと
紅葉の葉に似ているモミジガサ

片隅に、ブナの木があった。
大きくなる樹だから日陰にならないように枝が切り込まれている。
鈴木さんが云うには、奥さんのお父さんが、後継ぎが出来るように、
植えてくれたという。

何でも、ブナの葉は、新葉が出るまで、落葉しないそうで、
新葉に引き継ぐことから、後継ぎが出来るようにと、
家の周りに植えるものだとか。




2-1.JPG

鈴木さんが、見せてくれたのが真藤で作ったオブジェ。
花材として、インテリアとしても使ってもらいたいという。

上の画像をタップする
イタヤカエデの森の真藤は、巻き付いた樹を締め付けて
枯らしてしまうこともあるという。

切株の面白いのを、田中林業からもらってきていて、
切株を生かしたテーブルにするという。
鈴木さんは、発想力がすごい。


追録

3-1.JPG

帰りがけに、鈴木さんからメープルシロップをいただいた。
ありがとうございます。

上の画像をタップする
石川さんは、今朝方、八王子で採蜜の手伝いをしたようで、
桜の蜜を分けてくれた。
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 檜原村とあきる野市の農業
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