山菜料理を食べたことは、報告した。
鈴木さんは「檜原じゃがいも栽培組合」の組合長をされている。
帰りの車の中で、次回はじゃがいもの収穫の時期、
6月になったら再度伺いたいとお伝えした。
木庵で食事をしてから、鈴木さんのお宅に戻ってきたのは、
15時を過ぎていた。
鈴木さん、ありがとうございました。
鈴木さんの庭にも、三つ葉ツツジ、ヤマツヅジ、ボケと、
季節の花が咲いていた。
上の画像をタップする
1977年頃、季刊誌に随筆を連載していたが、そこに吉川英治の
新・平家物語の一説、平敦盛と熊谷直実のいきさつをからめ、
クマガイ草について、書いたことがあった。
花の形が丁度、直実が弓の矢を防ぐために背負った袋・母衣に
似て(写真左上)いることから、クマガイ草の名がある。
ヤブレガサに似ているが、切れ込みが少なく、葉が開くと
紅葉の葉に似ているモミジガサ
片隅に、ブナの木があった。
大きくなる樹だから日陰にならないように枝が切り込まれている。
鈴木さんが云うには、奥さんのお父さんが、後継ぎが出来るように、
植えてくれたという。
何でも、ブナの葉は、新葉が出るまで、落葉しないそうで、
新葉に引き継ぐことから、後継ぎが出来るようにと、
家の周りに植えるものだとか。
花材として、インテリアとしても使ってもらいたいという。
上の画像をタップする
イタヤカエデの森の真藤は、巻き付いた樹を締め付けて
枯らしてしまうこともあるという。
切株の面白いのを、田中林業からもらってきていて、
切株を生かしたテーブルにするという。
鈴木さんは、発想力がすごい。
追録
帰りがけに、鈴木さんからメープルシロップをいただいた。
ありがとうございます。
上の画像をタップする
石川さんは、今朝方、八王子で採蜜の手伝いをしたようで、
桜の蜜を分けてくれた。