機関紙「伝統食つうしん」と共に、松山佳子世話人代表の
あいさつ文書が送られてきた。
「日本の伝統食を考える会」は
諸般の事情により2021年3月31日を持ちまして、
40年の歴史に幕を閉じることに致しました。とあった。
寂しい!!。
同会は1981年6月に設立されたと聞いているが、
創立30周年記念の2011年に、東京と関西の共催による
学習会を開催されたときに、講師を依頼されて
「東京の伝統野菜はいま」の話をさせていただいた。
翌日は、皆さんに連れて行っていただき、小田原を舞台にした
中世の伝統食料理を頂いた。
このようなご縁から、2014年には中筋恵子さんから、
「伝統食だより」の原稿を依頼された。
「米輸入自由化反対!日本農漁業と食文化を守れ」を
ヘッドマークに走らせた「伝統食列車」では、
25号車として東京にも行くので、協力を依頼に来られたが、
江戸東京野菜コンシェルジュ協会でお手伝いすることにした。
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2016年12月3日(土) から5日(月)の3日間で開催された。
2日目には練馬大根引っこ抜き競技大会を体験してもらった。
3日目には、「江戸の食の『柱』は江戸生まれの野菜」として
お話をさせていただいた。
これらのレポートは、「伝統食だより204号」に掲載されている。
浅岡元子さん、生田喜代子さん、中筋恵子さんが来ていただいて、
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翌日は難波葱の上田さんの畑にも来ていただいた。
その後、「浪速魚菜 色葉」でお食事をいただいている。
同会では毎年、大阪天満宮境内で「すい都大阪伝統食まつり」を
行ってきたが、2019年に第4回を開催した後は、
新型コロナの影響を受けている。
ご縁のあった皆さんは「40年の歴史の中で学ばれたことを、
それぞれの地域で食文化を守る活動に活かして参りたいと
思っております。」とあった。
皆さんの、さらなるご活躍をお祈り申し上げます。