秋には、地元の学校や三鷹市の農業祭、11月2日3日に明治神宮で
開催される東京都農業祭に「なおはるコレクション」として展示、
見る人を驚かせているのが、「ナスの仲間の接ぎ木」作品。
1本のナスの幹に、ナス科のホオズキ、トマト、ピーマン、
ベチュニヤなどを接ぎ木して、一度に花を咲かせるなど、
以外性が面白い。
3月に伺ったときに「なおはるコレクション」の
舞台裏を見せてもらったが、今年からキャベツを始めていた。
キャベツの他、ブロッコリー、カリフラワー、、芽キャベツ
花キャベツ(葉ボタン)などを集めていて、これらを養生していた。
この時にニイクラファームの黒ギャペツ(カーボロネロ)が
頭に浮かんだ。
黒キャベツは三國レッスンで、4年生に見せると、
みんなキャベツとの違いに驚く。
今年3月6日に、ニイクラファームで寒さを潜り抜けてきた、
黒キャベツに参加者が驚いていたことを思い出した。
新倉大次郎さんに、星野さんのコレクションの話をして
分けてくれないか、電話で聞いてみた。
今年は苗を作るから、苗が出来たら分けてくれるということだった。
非結球のキャベツで、キャベツの原種、地中海沿岸の
崖地のような所に「黒キャベツ」は生えていて、
イタリア、トスカーナ地方の伝統野菜、フィレンツェの
伝統料理「リボリータ」には欠かせない。
・・・と、星野さんに説明すると、星野さんのコレクションの中でも
貴重品種だと、喜んでくれた。