2021年06月13日

練馬区大泉の村田農園で江戸東京野菜を栽培する渡邉和義さんの取り組みパートU。


先日、渡邉和嘉さんが栽培している江戸東京野菜の寺島ナス、雑司ヶ谷カボチャ、亀戸大根、

そして、江戸城濠大根の種の乾燥などを紹介したが、長くなるので2度に分けて掲載する。





0-1-5.JPG

鳴子ウリの栽培は、昨年に続き、渡邉さんが採種した鳴子ウリ(真桑ウリ)を、定植していた。
花は咲き始めていたが、雄花ばかりで、雌花はまだつけていなかった。

上の画像をタップする







1-1-6.JPG

内藤カボチャも蔓を伸ばし始めていた。

上の画像をタップする
葉をめくったら、雄花と雌花が出来ていた。







2-1.JPG

檜原村のおいねのつる芋が花をつけていて、
来週にでも収穫をすると云っていた。

上の画像をタップする

ナタマメは昨年種採りを行っていて、5月の連休明けに播いたことから、蔓が伸び始めていた。

ナタマメは、鹿児島の伝統野菜で、田畑耕作先生の「鹿児島県に現存する伝統野菜」によると、
ナタマメの伝来時期は江戸時代初期で、名前の由来は、莢が平たく刀状に曲がる形状が鉈や刀に似ていることによるものです。日本で栽培されているのは「ナタマメ」、「シロナタマメ」で、「ナタマメ」は、花が淡紅色で子実は赤褐色です。
「ナタマメ」の成熟種子は、有毒であるといわれ、食べる前に水を2〜3回かえて煮たてた後調理します。「シロナタマメ」はその点安心して利用できます。
 莢の利用は、一般に漬物用が多く、15〜20p程度の若菜を福神漬け、味噌漬けに使用します。

とある。





4-1.JPG

村田農園のハウスの脇にある蜜蜂の巣箱には、箱の下の隙間から蜜蜂が出入りしていた。

巣箱の前に何か置いてあったので渡邉さんに聞くと・・・
分離機で採蜜する段階で、蜜蓋をはがしますが、その蜜蓋に蜜がたくさん付いていたので、もったいないから蜜の付いた蜜蓋を巣箱の前において置くと、蜜蜂たちは、その蜜を巣箱の中に持ち込みます。

上の画像をタップする

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸東京野菜と生産者達
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック