2021年06月18日

「猿島野の大地を考える会便り」が世話人代表の小野賢二さんが送ってくれた。


大学の友人、小野賢二さんご夫妻が、茨城県の『猿島野の大地を考える会』を立ち上げて地域で同じ志を持つ方々をまとめて、35年の長期に渡って活動してきた。

一昨年、「NPO法人猿島野の大地を考える会」は解散し、その後も交流を重ねてきたが、昨年の当初から新型コロナの感染が拡大し、活動が停止した事と、

歳を重ねて体力的な不安や智力、気力が低下して来て、皆さんに御迷惑をお掛けするので『猿島野の大地を考える会』を閉じる事にした。という。

会の名称は残して活動内容を次世代に伝えることができればこの上ない喜びです。とあった。





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上の画像をタップするとご夫妻のあいさつ文

活動は、ユニセフ、ペシャワールへの寄付、そして自然災害地で困難を極めておられる方々への支援などをしてきた。

私も何度か自生農場を訪ねているが、2012年には、小平の宮寺光政さんと、ピース・エコ・ショップとして廃材を使って建てた施設や、EM菌の取り組みを見てきた。

また、宮沢賢治を研究するご夫妻に、宮沢賢治の畑「自耕の地」を紹介し、白菜を送ったこともあった。




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猿島カントリー倶楽部の玄関で、新鮮野菜のお土産を販売する羊子さん。
販売したお金は全額ペシャワール会へ寄付された。

上の画像をタップする

茨城県の『猿島野の大地を考える会』を立ち上げてからは、会員の皆さんはご存じだろうが、立ち上げるに至るまで、岐阜県養老で生まれ、東京農大での活動、そして千葉県立農業高校の教諭時代に、価値観を共有する英語教諭の羊子さんと出会う。

奉仕会にありがとう」東京農業大学奉仕会記念誌より






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上の画像をタップする

写真を撮った2019年、この年の12月にペシャワールで中村医師は亡くなられた。
ご冥福をお祈り申し上げます。
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 全国の仲間の話
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