2021年06月21日

千駄ヶ谷の鳩森八幡宮に東京都指定有形民俗文化財の富士塚に登った。


今年の3月に練馬の中里富士に登ったことは紹介したが、これまでに7か所の富士塚を紹介している。

神宮の森に近い、鳩森八幡宮に東京都指定有形民俗文化財「千駄ヶ谷の富士塚」があることは知っていた。近くまで行ったら寄ってみようと思っていたが、結構近くまで行っていても忘れてしまったりしていた。

今回は、大江戸線の中で気が付いた。
鳩森八幡宮は、明治神宮、新宿御苑、明治神宮外苑の緑に囲まれた一角にある。






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富士浅間神社がまつられた千駄ヶ谷の富士塚は、鳩森八幡神社の能楽殿の隣にあった。
 
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説明板を読むと、寛政元年(1789)の築造と云われていて、大正12年の関東大震災後に修復されているが、築造当時の旧態をとどめているとある。






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橋を渡って山道を登る。

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一合目を過ぎると里宮(写真右下)、三合目(写真左下)、六合目の食行見禄像(写真右上) 九合目(写真左上)







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烏帽子岩を曲がって九合目から頂上へ
富士山の溶岩は頂上近くにのみ配されている。

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頂上には、霊峰富士山の頂上ある。浅間神社の奥宮を安置し、
金明水、銀明水も設置してある。







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下山する岩の道は、登りより怖い。

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富士の下を湖がめぐしてあり、菖蒲か花を咲かしていた。







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鳩森八幡には表参道の鳥居をくぐったが、何やら作業をしていたが、
境内では、茅輪を神官が作っていた。

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茅輪は6月30日と12月30日に使うようだが、6月の大祓の神事用にご社殿前に建てるという。


追伸


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更科堀井で打ち合わせをしたことは紹介したが、そのあと、早く終わったので大江戸線の麻布十番で乗った時に、鳩森稲荷神社に行こうと思い立ち国立競技場前で下車した。

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TOKYO 2020まで、1っか月になろうとしているオリンピックスタジアムは、工事用外壁を取り除くだけになっていた。
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 農のある景観と環境
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