今年の3月に練馬の中里富士に登ったことは紹介したが、これまでに7か所の富士塚を紹介している。
神宮の森に近い、鳩森八幡宮に東京都指定有形民俗文化財「千駄ヶ谷の富士塚」があることは知っていた。近くまで行ったら寄ってみようと思っていたが、結構近くまで行っていても忘れてしまったりしていた。
今回は、大江戸線の中で気が付いた。
鳩森八幡宮は、明治神宮、新宿御苑、明治神宮外苑の緑に囲まれた一角にある。
富士浅間神社がまつられた千駄ヶ谷の富士塚は、鳩森八幡神社の能楽殿の隣にあった。
説明板を読むと、寛政元年(1789)の築造と云われていて、大正12年の関東大震災後に修復されているが、築造当時の旧態をとどめているとある。
橋を渡って山道を登る。
一合目を過ぎると里宮(写真右下)、三合目(写真左下)、六合目の食行見禄像(写真右上) 九合目(写真左上)
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富士の下を湖がめぐしてあり、菖蒲か花を咲かしていた。
鳩森八幡には表参道の鳥居をくぐったが、何やら作業をしていたが、
境内では、茅輪を神官が作っていた。
茅輪は6月30日と12月30日に使うようだが、6月の大祓の神事用にご社殿前に建てるという。
更科堀井で打ち合わせをしたことは紹介したが、そのあと、早く終わったので大江戸線の麻布十番で乗った時に、鳩森稲荷神社に行こうと思い立ち国立競技場前で下車した。
TOKYO 2020まで、1っか月になろうとしているオリンピックスタジアムは、工事用外壁を取り除くだけになっていた。