6月22日から7月25日まで、瑞穂町郷土資料館「けやき館」で、江戸東京野菜が紹介されることは、当ブログで紹介しているが、特に、葉画家の群馬直美さんについて、作品を通して紹介した。
21日(月)、群馬さんも交えて、会場設営がされたようで、同館指定管理者の橋本さんが写真を送ってくれた。
折角、江戸東京野菜を展示するなら、川村いさみさんの江戸東京野菜応援歌を流してもらえないかとお願いしていたら、「エントランスのJA東京中央会様のパネル横で流す準備をいたしております。」とメールの最後に書いてあったので、
川村さんからいただいたデータをUSBに入れて、22日一番で同館に伺った。
前日、群馬さんの立ち合いのもとで、作品展示の順など、決めたようで、
緋毛氈の上には、東京都農林総合研究センターが保存している、江戸東京野菜に該当する野菜の細密画(コピー)が、群馬さんの作品との対比として、展示されてた。
2階ギャラリー入り口には、「江戸東京野菜」として、群馬さんと、江戸東京野菜との出会いについて、エツセーが掲示してあった。
江戸東京野菜の作品は、14種類15点だが、作品一つひとつに、群馬さんのエツセーが添えられている。
2010年12月から始まった家庭画報の連載、「よみがえる江戸野菜十二か月」は、群馬さんが保管している12冊の家庭画報が、展示されていた。
関連書籍として、江戸東京野菜(物語編)と、江戸東京野菜(図鑑編)以上農文協と、昨年刊行した江戸東京野菜の物語(平凡社)が並べられていた。
群馬さんが「葉っぱ描命」(燦葉出版社)を8月中に刊行するという。
JA東京中央会が登録した50品目の写真と説明が、1階エントランスに展示されていた。
江戸東京野菜の応援歌は、この場所で流されている。
お隣の耕心館の土蔵では、地元都立瑞穂農芸高校が、江戸東京野菜の内藤トウガラシを使って取り組む、
追録
瑞穂町郷土資料館の常設展示場には、小学生たちが勉強に来ていた。