東京オリンピックも2日と迫って、テレビ各局とも過去の日本選手の活躍を放送して盛り上げているが、
ここにきて、開会式で楽曲の作曲担当が、世論の怒りで辞意表明、開会式はできるのか?、
さらに大会関係者に感染者が相次ぎ、南アのサッカー選手や、英国陸上チーム濃厚接触者と判明したりと、不安材料が山積という状況だ。
先日、青山まで行く用事があったので、一つ先の外苑前で下車して、オリンピックミュージアムのモニュメントエリアに寄ってみた。
1964年東京大会の聖火台(縮尺3/4)、1972年札幌大会聖火台(縮尺3/4)、1998年長野大会聖火台(縮尺1/2)が、設置されていた。
近代オリンピックの提唱者、ピエール・ド・クーベルタン像と。
「日本体育の父」と呼ばれる嘉納治五郎像も、
オリンピックミュージアムがある、オリンピックシンボルの前では、記念撮影の行列ができていた。
どこの国だか、オリンピツクスタジアムをバックに東京からのニュースを伝えていた。
警備陣は全国から来ていて、暑い中、熊本県警察と読めた。
1964年の東京オリンピックの当時は、国民が一つになって大会を成功させようという盛り上がりを見せていたが、今回は厳しい。
選手には罪はない。一人ひとりが人生をかけ、これまでの厳しい練習を積み重ねて勝ち取った日本代表だけに、
選手一人ひとりに声援を送り、感動を味わいたい。