先月行われたNPO法人江戸東京野菜コンシェルジュ協会の
総会で理事に就任した。
これまで、当研究会では副代表として育種等を担当されてきたので、
協会としても必要な人材なので、承認された。
日差しが厳しい中、先日、電話をすると
今日は大泉の村田農園にいるというので、寄ってみた。
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東京大越ウリは、渡邉さんの御尊父
渡邉正好氏が奈良漬加工用に改良した固定種。
村田農園では村田芳子さんが栽培しているもので、
かつて当ブログで紹介していた。
練馬では他に、加藤淳さんや相田さんが栽培している。
雑司ヶ谷カボチャは、現在の豊島区雑司ヶ谷が発祥の地。
江戸市民の信仰が篤かった雑司ヶ谷鬼子母神の周辺で栽培され、
鬼子母神のお参りの土産に季節になると、
境内でも販売されていたという、代物。
このナスなど、一晩で成長した証、
ヘタから太陽の当たらない夜中に伸びた白線がまぶしい。
「新・江戸蕎麦ごちそう帳」シリーズの食材としても使われる。
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内藤カボチャは、雑司ヶ谷カボチャとは離れた所で栽培されていた。
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追録
イタリア料理ではよく使われるアーティチョークが残っていた。
アーティチョークは、大型のアザミで、和名はチョウセンアザミ
話を聞いてみると、これも芳子さんが栽培していたようで、
他にも、ビーツやヅッキーニなど、イタリアン野菜を栽培している。
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