先日、田辺一郎さんのお宅で、「東京の農と暮らしを守る。まちなか農家」〜地域に根をはり未来を作る、青いツナギの戦士たち〜、のポスターが貼ってあり、後継者の田辺陽介さんが写っていたことを紹介した。
ポスターの一番下段に、支援者として、”海老原雄一郎「TOKYOたまものスイーツ」” が記されていたので、久しぶりに電話をしてみた。
海老原さんは、江戸東京野菜コンシェルジュ9期生として、普及にも尽力されている。
海老原さんは、5年前まで「TOKYOたまものスイーツ」の菓子店を経営していたことから、三鷹の果樹農家から購入したもので、焼き菓子を作って販売していた。
島田果樹園(島田芳造園主)の後継者・穂高さんと懇意にしていて、
「島田さんの畑はとても丁寧に手入れされていて、本当に美しいです‥!」とは海老原さん。
因みに芳造さんは、2020年の東京都知事賞を受賞している。
三鷹市で、都市農業の応援団として、三鷹の農業後継者で、江戸東京野菜を栽培している冨澤剛さんとは、畑にも行ったりしているようで、冨澤さんが出席した、東京ファーマーズイノベーション2019では、海老原さんにお会いしている。
ハンドルネームが「農のある暮らしをする雀」
島田果樹園では、ミツバチも飼育していて蜂蜜は、菓子作りに活用されていた。
シャインマスカットが幾つも房をつけて至る
海老原さんは、1週間の内、4日間を介護士の仕事、3日間を、三鷹ファームの体験農園での農作業に充てているという。
収穫したものも立派なものだ。
これまで地元大学の学生と観光文化交流を目的とした活動を行ってきたが、外国人留学生などを日本文化に案内すると、地域との交流を求められることから、東京の農業は、身近な農業で、キラーコンテンツだという。
これから、学生諸君と共に活動を展開していくという。