2021年08月03日

府中御用ウリの栽培をお願いしている石川さんの畑に伺った。


府中市の伝統野菜「府中御用ウリ」の栽培をお願いしている石川孝治さんにご都合を聞いて、栽培の様子を見に行ってきた。

府中御用ウリは、戦国の武将・織田信長が好んだ美濃の真桑ウリで、秀吉、家康も好んでいて、秀吉から関東を任された家康が、関東の総鎮守六所宮(現国魂神社)に参った折に、この地で真桑ウリを栽培することした、歴史に裏付けられた伝統の真桑ウリ。

府中市西府地区で、2013年から栽培して頂いている。






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美濃の真桑ウリの収穫期は、8月の上旬ということもあり、

例年、9月に開催される小学校での真桑ウリの授業で、
食べてもらうことを考えて苗の定植もずらして栽培してくれている。

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真桑ウリの完熟は、黄色く色付きヘタ落ちするから分る。
良い型の真桑ウリが出来ていた。



追録


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石川さんの畑の近くに、府中市の農業公園が開設されていた。
昨年暮れに、今度出来ると石川さんに案内していただいていたが、
(株)アグリメディアが管理全般を受け持ったとかで、
栽培指導を行っている丸山照彦さんが案内してくれた。

上の画像をタップする
井戸水をポンプアップして使っている。
市民が栽培しているシェア畑は、どの作物も良く管理されていた。





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この時期、ハウスではミニトマトが栽培されていたが、

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広いハウスの中、収穫しやすいようにか、株間を広くとっていた。

ハウスは、防災訓練用にも活用されるので、開けてあるのだとか。







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同園は、市民と農業とのふれあいや、地元農業のPRを目的にしている、
ジャンボカボチャは、珍しいことから、
農園を広く市民に知らしめるにはいい企画だ。

上の画像をタップする
これも、何かイベントに使われるのでは。
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 江戸のマクワウリ各種
この記事へのコメント
 戦後間もない私が子供時代に食べた記憶が蘇ります。
 記憶ではもう少し緑色が濃かった気がします。中はオレンジ色でした。
 
Posted by 渡邉 徳好 at 2021年08月26日 21:49
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