府中市の伝統野菜「府中御用ウリ」の栽培をお願いしている石川孝治さんにご都合を聞いて、栽培の様子を見に行ってきた。
府中御用ウリは、戦国の武将・織田信長が好んだ美濃の真桑ウリで、秀吉、家康も好んでいて、秀吉から関東を任された家康が、関東の総鎮守六所宮(現国魂神社)に参った折に、この地で真桑ウリを栽培することした、歴史に裏付けられた伝統の真桑ウリ。
府中市西府地区で、2013年から栽培して頂いている。
例年、9月に開催される小学校での真桑ウリの授業で、
食べてもらうことを考えて苗の定植もずらして栽培してくれている。
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真桑ウリの完熟は、黄色く色付きヘタ落ちするから分る。
良い型の真桑ウリが出来ていた。
追録
昨年暮れに、今度出来ると石川さんに案内していただいていたが、
(株)アグリメディアが管理全般を受け持ったとかで、
栽培指導を行っている丸山照彦さんが案内してくれた。
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井戸水をポンプアップして使っている。
市民が栽培しているシェア畑は、どの作物も良く管理されていた。
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広いハウスの中、収穫しやすいようにか、株間を広くとっていた。
ハウスは、防災訓練用にも活用されるので、開けてあるのだとか。
ジャンボカボチャは、珍しいことから、
農園を広く市民に知らしめるにはいい企画だ。
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これも、何かイベントに使われるのでは。
記憶ではもう少し緑色が濃かった気がします。中はオレンジ色でした。