先日、テレビ朝日の「人生の楽園」に、あきる野の石川敏之さんが出たことは紹介したが、
その次に、東京がステージの「人生の楽園」が、青木幸子さんだった。
青木さんとは、2012年に関東農政局の「東京食育ネットワーク交流会」で初めてお会いした。
その後は、何度かお会いしているが、2017年のぎんなんネットの調理実習では、青木さんの農家料理をいただいている。
その後、伺おうと思っていたが、機会に恵まれず、今回は人生の楽園を見て、食べに行きたくなったもので、声をかけたら集まった。
向井潤吉の絵に似ていて、庭にある禅師丸だろうか、描かれていた。
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古い母屋は「青木農園 農家料理」の店として、リフォーム。
部屋にはご先祖が信仰してきた大きな神棚が祀られていて、
古民家の名残をとどめていた。
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先付け
@ 豆腐に、ミョウガ、オクラ、モロヘイヤ、ナスの出汁付け。
A 青豆(購入)の甘煮
B 切り干し大根、油揚げ、シイタケ出汁煮
テーブルには、猫じゃらしが生けてあった。
青木さんは、八王子の濱中洋子さんなどが行っている「農の生け花」のグループにも入っていて、全国大会でも作品を展示している。
価格はその日の食材によって1000円〜1500円で調理しているという。
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青木さんに、お料理の話を聞くのも楽しい。
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着付けの講師など多彩な顔を持つ青木さんは
多摩市の農業委員でもある。
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クロワッサンサンドは、青木さんがごちうしてくれた。
青木さんありがとう。
クロワッサンは聖蹟桜ケ丘のイノウエベーカリーから
取り寄せているもので、ブルーベリーは栽培したもの。
季節のドリンクは、エルダーフラワーオレンジソーダ
お料理をいただいて、寛いだ後、畑の案内をお願いした。
青木さんのお宅の裏山は、百草園まで繋がっている多摩の山。
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門の内側には、収穫した野菜の無人スタンド。
屋敷内に江戸東京野菜の参考品目「禅師丸の柿木」
の大木(写真右上)があり成っていた。
無人スタンドの反対側には、息子さんが造ったという
ピザ窯(写真左下)が作られていた。
玄関には、今日の料理に使われた野菜(写真右下)が並んでいた。
美味しかったから作ってみようというお客さんも多いようだ。
マンション「ダイヤモンド聖蹟」。
9年前にマンション1階の部屋で「青木農園 農家料理」を始めた。
手前の畑では、
ミニトマト、スイスチャード、ピーマン、ハーブのフェンネル
などが作られていた。ハウスもあるよ。
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青木さんのお宅の畑は、3か所に分かれていて、屋敷前と、
多摩川支流の大栗川を渡ったところに2か所の42aで、
少量多品目を青木さんは自然農法(有機農業)で作っている。
ブルーのネットが張られた中で、ブルーベリーが栽培されていた。
田圃だったというので、ブルーベリーの栽培には向いていたが、
数日前の長雨でたまった雨水が、引けてないところがあった。