深大寺在来そばの種まきは、28日に深大寺南町4丁目の圃場で実施したのに続き、29日は、深大寺北町2丁目の神代植物公園圃場(植物園との共催)と、深大寺元町2丁目の白鳳仏殿建設予定地の2か所に分かれて、種まきを行った。
両圃場とも駐車スペースが無いというので、参加者は深大寺の本坊旧庫裡の脇に集合して、そこから歩いて圃場に向かった。
9時になったところで、深大寺一味会・林田堯瞬事務局長(天台宗祇園寺住職)から、当日の予定が説明された。
今回の出席者は、18名で、神代植物公園圃場は10名、白鳳仏殿建設予定地は8名ということで、林田さんから、名前が読み上げられた。
神代植物公園圃場は、深大寺御本殿の裏の方に当たるので、グループは歩いて向かった。
神代植物公園通りに面した圃場は、バス停の調布市総合体育館前、隣がドックランのスペースになっていた。
入り口の生け垣の下に、江戸東京野菜「深大寺在来(ソバ)づくり」の説明板が立っていた。
昨日より参加者が多かったが、初めての方は、植物公園の圃場に回したようで、林田事務局長が、縄を張って、しるしの付いた所を、片足で掘っていく。
種を蒔く、林田事務局長は、若い僧侶に蒔き方を説明指導していた。
畑が少し変形だったので苦労されていた。
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カップに、深大寺在来の種(40g)と化成肥料(80g)を入れて、
担当者が播種の準備をしていた。
白鳳仏殿建設予定地のグループは、ベテランの皆さんが中心のようで、山門を出て行った。
一味会の浅田修平副会長は、遅れた方などを各圃場に案内などされていた。
白鳳仏殿建設予定地は、深大寺のバス停の先、道路(深大寺通り)を渡ったところの階段を上がった。
階段を上がった右側が、国宝 白鳳仏殿建設予定地は、農地で2か所に分かれていた。
ロープで畝のしるしを付けていく班、種と化成肥料をカップに入れる方と
播種前の分担作業が始まっていた。
化成肥料と、深大寺在来の種まきを、ベテランの皆さんは手際よく行っていた。
白鳳仏殿建設予定地の写真を撮ったところで、先に失礼をしてきたが
深大寺そぱ「門前」の前を通ったら、後継者の浅田一穂さんが、
力強く蕎麦を打っていたので、しばし眺めてしまった。