ポストカードが届いた。
年賀状のやり取りをしているが、この時期に何事かとよく見たら、
9月1日から開催される第105回二科展の第68回二科会写真部展に
入選したという。
としちゃん おめでとうございます。
二科展はプロもアマも関係なく、優秀な作品が選ばれるわけで、
そんな才能を持っていたとは知らなかった。
話を聞くと、13年前に、カルチャーセンターでプロに着いて、
撮影技術を学び始めたという。
上の画像をタツプする
「宇宙への誘い」は
Canon EOS 5D Mark IVに、300ミリの交換レンズをつけて
三脚にセット。シヤッタースピードは4秒、感度はISO 400で、
皆既月食の赤い月を撮ったという。
赤い月は、無限大で、月にピントを合わせて・・・・
また、流星群は、イルミネーションを、スローシャッターで、
ズームで撮って合成、月を左上にセットしている。
素晴らしい構図で、美術的価値が高いと、
カルチャーセンターの講師が、二科展への応募を薦めてくれたという。
なお、展示は全紙大になる予定。
追録
としちゃんは、若い頃はジャズが好きで、
ライフワークでテナー・サックスを学び、吹いていたという。
当時、テナー・サックスと言えば、
サム・テイラーの「ハーレム・ノクターン」だ。
私も大好きで聞いていたが、楽器を学ぶところまではいかなかった。
その後、企業のビックバンドにゲストで招かれたこともあったと、
年賀状には書いてなかったが、大したもんだ。
還暦を過ぎてからは、ビックバンドの同年齢の仲間も辞めていくので、
次のステージを模索していた時に巡り合ったのが、カメラだという。
話を聞くと、刺激を受ける。いい人生だ。