栽培をしているが、生徒たちは毎年、地元のカボチャを広く
知っていただくために、地域対応の活動を展開している。
例えは、新宿駅構内に近い地下街で、発表を行ったり、
小池都知事に活動を報告したり、
又、昨年のように新宿区報で、区民に種をお分けすると掲載したりと、
地域の歴史文化を知らしめるための活動を展開してきた。
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昨年5年生の担任だった川ア香澄教諭は、引き続き6年生の担任を
されていて、このほどメールが届いた。
「昨年度の5年生は、伝統を広めようということで、西新宿小学校で
とれた内藤かぼちゃからとれた種を地域の方に広めるという
活動を致しました。
今年の収穫時期になり、
収穫できたというご報告を多数いただきました。
そのうちの1つをお送りいたします。」とあった。
教育の一環として行っていることなので、
内藤さんのように写真を送って頂くことは大切なことだ。
プランターと露地で栽培されたようだが、
露地で2つもなったのは成績は優秀だ。
特に、内藤カボチャの特徴が表れた良いカボチャだ。
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多様な写真が掲載されていて困ったものだ。
伝統野菜は揃いが悪いから、
交配種のように全く同じものができることは少ないが、
西新宿小学校が配布した苗で栽培した内藤カボチャと、
比べてみると一目でその違いがわかる。
のっぺりとした表皮は、西洋カボチャと交雑したかのようで、
これらを内藤カボチャとして掲載されるのは迷惑なことだ。
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これが、内藤カボチャだ。