蕎麦の「深大寺在来種」が、2018年度に江戸東京野菜品目に追加登録されたことは、当ブログで紹介しているが。
「深大寺在来種」は、当時の88世完俊住職と、地元農家が入った深大寺一味会が守り伝えてきたもので、今年も、89世興昭住職と院内僧侶、一味会の皆さんが休日に集まって種を蒔き、土寄せを行ったもの。
当ブログでは、2020年から、種まきや、土寄せの様子を取材している。
今年も深大寺一味会の林田堯瞬事務局長(僧侶)から、9月25日に土寄せ作業を実施すると、ご案内をいただいたが、生憎、先約があったので失礼した。
当日の写真は、送って頂いたが、様子は見ておきたいと28日の午前中に一人で伺った。
25日に写真と共にいただいた林田事務局長のメールには
「本日、富澤さんの圃場(深大寺南町4丁目)と、神代植物公園の圃場の土寄せをそれぞれ8名づつ、2手に別れて行いました。
朝方雨が降り、土寄せの最中も小雨が多少降りましたが、涼しい風も吹き体を動かすには、かえって有り難かったです。
天候が不順だったため予定が立てられず、一週間ほど遅めの土寄せのでしたので、花は蕾が咲き始めておりました。
白鳳院建設予定地の圃場は、お彼岸明けの時間の空いているところで、院内で行う予定です。」とあった。
一味会メンバーで農家の富澤功次さんの畑。
25日の頂いた作業の写真は小さかったので、
今日撮った写真と合成した。
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台風14号は心配されたが、温帯低気圧に変わったこととで、
そばはなぎ倒されることなく、被害は全くなかった。
しかし、
こんどの台風16号は暴風域が1日に関東に接近しそうで、心配だ。
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国宝白鳳仏殿建設予定地の圃場には、深大寺一味会の浅田修平副会長(深大寺蕎麦「門前」の主人)に電話をして、ご案内をいただいた。