の協力をえて実施している「命をつなぐ千住ネギの栽培授業」は、
現在6校で実施しているが、
今回は保木間小学校(金泉隆一校長)4年生の定植の授業が行われた。
足立区の千住ネギの授業は2015年に3校で始まったが、
区内の教育関係者の間で注目されていたことから、2019年
保木間小学校では当時の巻島正之校長が千住ネギの授業実施の
要請を農業委員会に行ったたことから始まった。
とは竹ノ塚駅10時の待ち合わせで伺った。
農業委員会からは荒堀会長を始め、宇佐美一彦委員、横井善彦委員、
足立区産業振興課農業振興係からは
坂田茂主任、築出係員が菜園の定植準備に取り掛かった。
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畝を掘って、そこに生徒たちが、苗を植えやすく太めの支柱で
穴をあけていった。
来年4年生になる後輩たちに千住ネギの種を手渡すことができるように
栽培してくださいと伝えた。
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荒堀会長は、7月に農業委員さんに教えてもらって種まきをしましたが、
今日は菜園に苗を1本づつ植えていきますが、
植え方の話をよく聞いて、行うように生徒たちに話しかけた。
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横井委員が、苗は柔らかいので抜き方を丁寧に教えた。
7月に行った種の贈呈における、
5年生の言葉は強く印象に残っているようだった。
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班ごとに植えた苗は、きれいに並んだ。
荒堀会長は、野菜は畑に来る足音で育つということわざがあります。
これからは、千住ネギの気持ちになって、栽培して下さい。
ネギが伸びてきたら、土寄せを行って白い根深ネギに
栽培してくださいと話した。
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スタッフの坂田茂主任と築出係員さん(写真左)。
荒堀会長は、余った千住ネギの苗は、処分することから
自宅の圃場で栽培すると持ち替えられた。
写真下は、ネギを植えるために太めの支柱を刺して作った穴。
追録
足立区農業委員会が実施する「命をつなぐ千住ネギの栽培授業」は、
「農」の機能発揮支援アドバイザー派遣事業として派遣された。