「命をつなぐ千住ネギの栽培授業」は、7月に千住ネギの歴史の他、
種まきも、班ごとに行ったことは報告した。
5年生(3組)が行った種まき後の栽培管理がよく行われていて、
順調な生育を見せていたことから、
8日(金)足立区農業委員会(荒堀安行会長)の指導のもとに、
定植作業が行われた。
尚、当日は、茨城県を震源とする震度5の地震があったことから、
朝のニュースを見ていたが、日暮里からの舎人ライナーが
不通になっている以外、西武線、山手線、常磐線、東武線とも
運転していたのて7時に自宅を出た。
授業の開始30分前には、同校に到着したが、農業委員会からは
荒堀会長の他、地元の農業委員として、鈴木博利委員、
横山恭臣委員、産業振興課農業振興係の築出大典さんが、
参加された。
同校の圃場は、かつて稲作を行っていた場所で、
生徒が一度に入るには狭いので、端から順に定植場所を堀り、
支柱で穴を掘っていった。
感謝して、定植を学びましょうとあいさつ。
また、千住ネギの苗が良く出来たと、農業委員の皆さんから
褒められたこと、紹介した。
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荒堀会長は挨拶で、苗が立派にできましたが
これで終わりではありません。これから栽培が始まります。
横山委員と鈴木委員による指導は、まずプランターから
苗を引き抜くことから指導を行った。
教えてもらった方法で苗の引き抜きを行った。
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これまでの水やりなど栽培管理が良く出来ていたことから、
苗の根がお互いに絡み合い、抜こうとすると、
苗全体が持ち上がるような状態で苦労していた。
その中から1本を抜き取り、農業委員が開けた穴に
苗を差し込んでいた。
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土寄せなどについて説明があった。
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生徒とたちは、自分たちが育てた苗を一握り単位で持っていたが、
荒堀会長が家で食べようと思った人!と聞くと、
3分の1程が手をあげた。
また、家で栽培する人は、3分の2から手があがった。
管理が良かったから、苗としては太いのもあった、
細かく切って薬味などに使えそうだった。
追録
足立区農業委員会が実施する「命をつなぐ千住ネギの栽培授業」は、
「農」の機能発揮支援アドバイザー派遣事業として派遣された。
次回は、22日に千寿双葉小学校で実施される。