16日に写真添付のメールを頂いた。
「調布市の姉妹都市、木島平村で蒔きました深大寺在来ですが、
収穫の時期を迎えまして、昨日収穫のお手伝いに、
日帰りで行って参りました。
深大寺から、私と住職の実弟であります張堂芳俊師、
調布市から木島平調布文化交流会の塚越会長をはじめ7名で伺い、
最初に村役場を訪ね、日臺(ひたい)村長と佐藤副村長を
表敬訪問した後、圃場で収穫を行いました。」とあった。
今年、深大寺では、姉妹都市の木島平村に栽培を依頼したことは、
当ブログで紹介している。
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写真右から、
林田堯瞬事務局長、張堂芳俊師、日臺正博村長、佐藤裕重副村長
「圃場の面積は6,000平方メートル(1,815坪)で、「東京都調布市深大寺そば栽培圃場の看板と、数ヶ所にのぼりが設置されておりました。」
看板には、"東京都調布市にある「深大寺」にて長年保有している
「深大寺そば」を姉妹都市である木島平村で栽培しています。
秋に収穫されたそばは、深大寺そば守観音へ奉納されます。"とあり、
木島平村では、農業振興公社の管理耕作地で栽培して頂いた。
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刈り取りには、東京からの参加者と、地元日臺村長も参加頂いた。
「黒々と実ったそばが、一面に広がり豊作の様子が一目で
確認できました。ここで、300sの収穫量を目指します。」
追録
メールには
「山ゴボウの葉をつなぎに練り込んだ、
名物の火口(ぼくち)そばを頂いて来ました。」とあった。
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聞くところによると、「雄山火口そば」は地元産のそば粉と木島平村の豊富で清らかな名水を使用し、
ツナギには 雄山火口を使用した手打ちそばの事だそうだ。
北信州では雄山火口と書いてオヤマボクチと読み、
山ゴボウの葉の意味だという。
風味豊かで、のど越しがよく、噛み応えのある
手打ちそばだという。