2021年10月18日

拝島ネギの事前の視察に、拝島ネギ保存会会長の圃場を見せてもらった。


江戸東京野菜コンシェルジュ協会の顧問をお願いしている
向笠千恵子先生から、江戸東京野菜のネギについて様子を
見たいという電話があった。

何でも、近いうちに多摩の方に行くので、
拝島ネギの生産者と話ができないかという

新型コロナの感染拡大が始まった昨年の2月から、
各種イベントが中止になったことで、向笠先生には
ご無沙汰をしていた。

今週は、予定が入っていてご案内できませんが、拝島ネギ保存会の
木野秀俊会長に会えるようにしておきますと言って電話を切った。





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朝から、小雨が降っていた。
木野会長のお宅は、今年1月にJA東京みどりの原省三さんに
連れてきてもらっていた。

上の画像をタップする
木野会長は家におられたので、向笠顧問の件をお願いすると、
快くお引き受けいただいた。

折角来たので、屋敷横の圃場にあるネギを聞いてみると、
拝島ネギだと云うので、見せてもらった。

土寄せは、まだ1回だと云うが長く伸びた葉は柔らかく、
1か月前の台風14号の被害もなかったという。





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9月29日に市内の各家庭に配布された、昭島市の市報一面に、
木野会長と拝島ネギが掲載されていた。

30日に中神小学校の3年生に江戸東京野菜のお話をしたときに、
市報を映像で見せると、

生徒たちは「知ってるー!」「家にあるー!」とアピールしていた。

上の画像をタップする
木野会長のお宅の西側を八高線が走っていて、
その向こうに木野農園の圃場が広がっている。
その一角に、拝島ネギが植わっていた。
ここも、土寄せは1回だった。

拝島ネギの隣は、春菊が芽を出していた。






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白菜のトンネルと、拝島ネギの先に、昭島市役所の建物が見える。

上の画像をタップする
市役所の周りは、連担した農地が残っている。





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圃場と圃場内の通路は軽トラのわだちで分けられているが
歩くところはふかふかの管理された芝生が貼られていた。

昨年は、拝島ネギか栽培されていた線路沿いには、
甘美人のニンジンが生育していた。

上の画像をタップする
川越行きの八高線が通過した。(動画)

この日は、肌寒い日だったが、秋ナスが実っていた。
芽が出たのは、玉ねぎだそうだ。

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