2021年10月23日

「カラフル野菜の小山農園」、調整区域でもカラフル野菜が生育していた。


我が家の近くに、カラフル野菜がブランドとして有名な
小山農園がある。

園主の小山三佐男さんは就農後10数年の経験の中で、
ホテルやレストランのシェフなどとの情報交換から市場ニーズを
とらえた栽培を行っている。

先日は、自宅回りの畑を見せてもらったが、横田基地に近い
調整区域の畑を案内してもらおうと、数日後に電話を入れたが、
「2日がかりのCM撮影でバタバタしております。」と、
断りのメールが入った。

急ぐ事でもないが、20日に朝採りについて行きたいと8時に伺った。
小山家から北に1.5`、一直線だから
昔は畑までの農道だったのだろう。







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今朝方は、冷え込んでいたが、前日に降った小雨で
カラフル野菜の葉は生き生きしていた。

上の画像をタップする
「紅しぐれ大根」が収穫された。
酢漬けや漬物の他、大根のつまに使っても綺麗だ。








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私が居たことから、小山さんはマスクをして作業をしていたが、
二人とも2回の予防接種済みだし、ソーシャルディスタンスを取って
の撮影だから、以後マスクを取っての作業となった。

上の画像をタップする
「あやめ雪かぶ」

小山さんは、毎日、8時から朝採りの収穫作業を行い。
9時過ぎから荷造り作業、10時過ぎから宅配に、立川の直売所
ミノーレをはじめレストランなどに納品と忙しい。








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人気のビーツ、中でも渦巻のゴルゴは、小山農園の生産量が多い。

上の画像をタップする
「ビーツ・ゴルゴ」

この畑で、先日CM撮影が行われたのだという。
日曜から月曜まで、たっぷりと使って、
スタッフとか関係者が100名も来たと云うから、
CM撮影ではお疲れのようだった。

青山のtrattoria-niwa渡邉明シェフも来られたとHPに紹介されていた。






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「からし菜」

上の画像をタップする
からし菜でも、葉が紫色のからし菜は見かけるが、
茎が紫色のからし菜は珍しい。






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珍しいかぶを作っていると、2種類
「飛鳥あかね蕪」と、「桃寿」
自宅の周りの畑で、「もものすけ」を見せてもらったが、「桃寿」はそれとも違う赤いかぶ。

上の画像をタップする
レタス類の葉を見ていた小山さん、
「夏の害虫はこのところの寒さで死んだようだ。食われていない」

横田基地を囲む針葉樹の上に、富士山の頂上部分が見えていたが、
真っ白な雪で覆われていた。寒いわけだ。


「レッドドレス(ワインドレス)」、「レッドロメイン」、
サニーレタス」、「グリーンリーフ」






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ここ西砂町4丁目の農地は調整区域で40a。
南に神奈川県の大山、北に秩父連山が見える。
ここが東京かと思うようなところだ。

上の画像をタップする
これまで紹介した以外のカラフル野菜は。

「トレビス
イタリアでラディッキオとしてポピュラーな野菜

「カステルフランコ」「カリーノケール」「紫白菜」
「もものすけ」「オレンジ白菜」「金かぶ」「黒丸大根」
「紫キャベツ」です。

posted by 大竹道茂 at 00:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の農業と農業者達
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