お誘いを頂いた深大寺一味会の浅田修平副会長との約束時間より、
1時間ほど早く向かい、周辺のそば畑の様子を見て歩いた。
深大寺小学校菜園、深大寺そば守観音前、国宝白鳳仏殿予定地
南町4丁目の圃場と・・・
深大寺小学校の生徒が栽培している「深大寺そはの花」の菜園。
看板のもとで、深大寺在来そばの花が咲いていた。
上の画僧をタップする
看板には、「深大寺小学校の子どもたちが奉仕活動の
一環で地域の環境美化活動として
この畑では2回そばを育てています。
6月初旬頃と9月中旬頃に白い花を
咲かせます。
皆さん楽しんでください。」とある。
このそば、深大寺在来種を深大寺が提供していて、
深大寺そば組合の指導で、5年生が総合の時間に播種を行っている。
こちらも深大寺在来種。
南側が、国宝白鳳仏殿建設予定地の高い樹かあるため、
陽が遮られて日照時間が不十分なのか肥料が不足しているのか、
成長が遅れている。
上の画像をタップする。
そば守観音の傍らに、石碑が、そこには
「平成十七年八月
深大寺八十七世現董戸津説法勤仕記念
於比叡山滋賀院門跡
深大寺そば接待
膳所の会」とある。
ボタニカルアーティストの石薫さんが、ちょくちょく来て、
スケッチをしているのが、この畑だ。
上の画像をタップする
頂いた写真に、毛虫の糞が写っていたので、確認すると葉が
虫に食べられていたが、種には影響はないようだ。
圃場は、一味会メンバーで農家の富澤功次さんの畑。
花が結実して、種が実り始めていた。
上の画像をタップすると動画
ここまで来たら、西陽も沈みかけてきて、十三夜観月会の
受付の時間が迫ってきたので、浅田さんお店「門前」に向かった。
追録

十三夜観月会に、生けられた、深大寺在来種とススキの穂。
上の画像をタップする
深大寺一味会の林田堯瞬事務局長(僧侶)が持ち帰った
深大寺在来種は黒い実の付けたそば。