2021年10月25日

江戸東京野菜に協力的な大泉の村田農園は、ヨーロッパ野菜がメインだった。


大泉の村田農園で江戸東京野菜を栽培している渡邉和嘉さんから、
江戸城濠大根の種を蒔いたというので行ってきた。

蒔き方も、自生地のように莢のままと、莢を割って種を蒔いた
もので試験的に行ったようだった。





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やはり、種で蒔いた方が発芽率はいいようだ。

昨年は、12月に収穫しているが、
辛味の強い江戸城濠大根本来の味が伝わっている。







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村田農園のポロネギは、前にも紹介したが、
2種類のポロネギを栽培していた。

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2種類のポロネギと思っていたが。
種袋が新しくなっただけで、種は同じリーキのようだ。








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渦巻と赤のビーツを栽培している。

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ビーツは最近人気の野菜だが、生のままで食べると
土臭い感じがしますが、ビーツには蔗糖が多く含まれており、

甘みが感じられる野菜だから、茹でたり、焼いたり、蒸したり
など調理法を工夫するだけで、甘みがより増して、
おいしく食べることができる。

ビーツの赤い色を残したまま料理するポイントは、たっぷりの水で
皮の付いたまま下茹でするが、お酢やレモン汁を加えてゆでると
色が抜けにくく料理できる。

ロシアの郷土料理「ボルシチ」では欠かせない野菜。







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チーマ・ディ・ラーパ(菜花)
アレッタ  (ブロッコリーとケールの掛け合わせのようだ)

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渡邉さんと、村田芳子さんの後ろにあるのが、
チーマ・ディ・ラーパ、とアレッタ。

チーマ・ディ・ラーパは、アブラナ科のかぶの一種で、菜花として蕾の状態で食べる。

アレッタは、ブロッコリーのような蕾、茎、葉の部分を、
オリーブオイル蒸しで、野菜の甘みがでて美味しい。
この調理をアレンジすることで、料理の幅は広がる





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ブンタレッラは、イタリア野菜のチコリーの一種で、
ほろ苦さとシャキシャキとした歯ごたえが特徴です。

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ブンタレッラ(写真左下)。キク科キクニガナ属チコリーの仲間

もみじスティク(写真右)

皮から内部も真っ赤な大根。
ラディツキオ(写真左上)は、キク科キクニガナ属チコリーの仲間






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レタスミックス

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村田農園の園主村田千英子さんは、
JAの直売所「こぐれ村」や、地元のカフェ・パン・レストラン
パンとお菓子と小さなレストラン bée 」に収めている。


夏はズツキーニや、アーティチョークなども
栽培されていた。

アーティチョークが残っていた。
アーティチョークは、大型のアザミで、和名はチョウセンアザミ
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の農業と農業者達
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