フードカルチャー(FC)コース(保積栄理教諭)では、
江戸東京野菜の栽培についても行っていて、
これまで寺島ナスの栽培を行い調理もしている。
伝統小松菜については、牛乳パックで栽培を行っていることは、
紹介している。
また、練馬大根については、ある程度の深さが必要なことから、
圃場で栽培する計画を立てていたことから、同校では学校近くに
所有していた宅地を圃場として活用することができた。
生徒たちが施肥している。
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23日(土)10時45分からの授業では、
牛乳パック栽培の伝統小松菜についての観察と水やり、
圃場の整備と、江戸東京野菜の播種を行うことを生徒に伝えた。
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渡邉さんが、掘って見本を見せて、スコップを持った生徒が、
交代しながら掘った。
これまで雑草や笹などが繁茂していたことから、畝づくりの中で、
笹の地下茎が出てきたり、石が出てきたりしているので、
地中にそれらが残っていると、
大根が二股になったりするので、取り除くように指導した。
畝は4本作り、練馬大根、亀戸大根、品川カブ、
それに牛乳パック栽培で残った伝統小松菜の種も播種。
馴れない作業だったが、
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畝は、それらしくなってきた。
「畝を高くする意味を解説。」
水が溜まらないので、病気にかかりにくい。
柔らかい土で、根がりやすい。
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うねを平らにして、種が蒔けるようにする。
種は3粒、間引きをするので穴の中でも三角に蒔く。
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菜園の奥から、
亀戸大根、練馬大根、品川カブ、伝統小松菜の順で播種した
圃場を管理している小笠原博史事務長も見えていた。
品川カブは大根のようなカブで、大根とカブの違いを学ぶため。
亀戸大根は、茎まで白い大根で、練馬大根との食べ比べ学習を。
伝統小松菜については、
牛乳パック栽培との違い、F1種の小松菜との食べ比べ学習。
栽培については、マルチなどのない時代と同じような栽培法だが、
様子を見て対策を考える。