収穫体験や酪農の見学にTOKYO Xを食べるなどの企画を検討していて、
その節は宜しくとのメールを頂いて、手帳に書き込んだ。
その後東京オリンピックの開催の中で、新型コロナの感染が拡大して、
緊急事態宣言も出るなど、前場さんの話は忘れていた。
そんな中で、10月中旬に、チラシができたとメール添付で頂いた。
「北南多摩地域1次産業体験 日帰りモニターツアー」というもので
〜生産者のおもいよ届け! また会いたくなる北南多摩ツアー〜
とサブにあった。
佐藤百夏さんの添乗で出発した。
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車内で主催者挨拶として、多摩観光推進協議会事務局の
坂井智子さん(業務支援員)が挨拶をされた。
小金井公園の駐車場に着いたところで、車内でのオリエンテーション。
江戸東京野菜について話すように伊藤さんから紹介された。
小金井市は、小金井公園に江戸東京たてもの園があり、
江戸からの住宅などが移築されている。
また、東京農工大学には、繊維の博物館があり
江戸からの衣類が残っている。
衣食住の内、無いのは江戸からの食で、それなら江戸東京野菜を
農家に栽培してもらえは、江戸からの衣食住が
学べる都市になるということで、江戸東京野菜を農家に
栽培してもらうことになった歴史がある。
勿論、江戸東京野菜が食べられる飲食店もある。
歩いて大堀ファームへ。
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大堀耕平さんは、小金井市で江戸東京野菜を栽培する
農家リーダーとして、活躍している。
今回は、金町コカブと、シントリ菜の収穫体験で、
それらの物語を話した。
収穫してください。という。
野菜が新鮮なうちに収穫したものを、マルチの上にのせて、
みんながスマホでハチリ、SNS用。
参加者は、料理講師、栄養士、出版社、地域コンサルに、
J-COMのカメラも入って、総勢18名。
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ご参加いただく皆様にSNSを通じて当ツアーの体験や食材、
食事内容を発信して頂き、実施後に情報発信の効果測定を行うという。
投稿内容では皆様に共通事項として、
ハッシュタグ統一での「#多摩」「#東京産」「#体験ツアー」で
SNSに投稿してもらう。
「よこきファーム」へ。
よこきファームの横山喜和さんは、キュウイフルーツを栽培していて、
渡された袋いっぱい収穫してくださいという。
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ニュージーイエロー・アップル、香緑・ヘイワードなどの
キウイがたわわに実っていた。
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大根を抜くところなどを動画で発信している方もいた。
横山さんは、元商社マンだったとかで、”ポモナ” の名で、
メンバーシップ・ファームを行っていて、
専用のシャワールームまで用意してある。
”よこきファーム” までの「江戸の農家みち」については、
地元の松嶋あおいさん(コンシェルジュ協会理事)が詳しいので
電話をして来てもらった。
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農家みちでは、「仕立てとおはなし処Dozo」築80年の木造平屋は、
昔の話を聞かせたり、野菜を販売したりする民家に、立ち寄り。
J-COMでは、10日の18時から小金井での様子を放送する
ここまで来ると、肌寒い。
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多摩の食材(江戸東京野菜・TOKYO X) を使った、多摩版芋煮。
BBQでは、東京ブランド牛(東京ビーフ)に、TOKYO Xと
東京産野菜を試食した。
おにぎりが2個出たが、芋煮だけでも腹いっぱいで満足。
再びバスで、磯沼ミルクファームで、牧場見学と酪農体験。
磯沼ファームでは、後継者周平さんの説明が始まったところで、
稲わらを積んで、正徳さんが帰ってきた。
久しぶりの再会。2017年に来て以来だ。
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周平さんの説明では、7種の乳牛が一緒の、フリーバーンで
フリーストールは、日本では磯沼ファームだけだという。
7種は@ホルスタイン、Aジャージー、Bミルキングショートホーン、
Cガンジー、Dモンペリヤルド、Eブラウンスイス、Fエアシャー
日本では、殆んどがホルスタインで、次いでジャージー。
希少種は、ミルキングショートホーン、ガンジー、モンペリヤルド、
ブラウンスイス、エアシャーだとか。
周平さんの真似をして、牛の乳しぼりのやり方を学んで、全員が体験。
温かい!
次は、バターづくりに挑戦。振って、振ってと10数分、
無塩バターが出来上がり、クラッカーで頂いた。
出来上がった時には辺りは暗くなっていた。
磯沼ミルクファームでは、
特製のジャージーオールスターヨーグルトを土産に買った。
今日一日、皆さんお土産の野菜等を持って、満足されたようだ。