(保積栄理教諭)の菜園に播種した江戸東京野菜が、
発芽したというので、確認しに出かけたことは報告した。
生徒さんは勿論のこと、担当の保積教諭も江戸東京野菜の栽培は
初めての取り組みなので、何か問題が発生したらその都度、
臨機応変に対応していくスタンスで取り取り組んでいる。
追肥に霜よけなどを行う予定だ。
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牛乳パックで、伝統小松菜の栽培を行っているが、生育状況の観察、
また菜園における発芽状況との比較。
品川カブ、練馬大根、亀戸大根の発芽状況の観察を行い。
霜よけ対策のネットを張ることも行った。
9月下旬だった。
直射日光に当てなかったので、徒長してしまったが、
日光の当たる部屋に移動
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その後、順調に生育しているが、水やりが数日遅れたので、
たっぷりの水やりについて渡邉和嘉さんから指導があった。
助手の早川さんにもお手伝いを頂いた。
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先日は、双葉だったが、この日は、伝統小松菜と、品川カブに
本葉が出始めていた。
伝統小松菜の中には、虫に食われたようなものが目についた。
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練馬大根と、亀戸大根に本葉が出始めていた。
今年、TJGのFCコースのお手伝いをすることになったのは、
4月下旬だったが、せっかく江戸東京野菜の事に注目して頂いた
ことから、栽培から料理まで色々と取り組むことをお勧めしたが、
担任の保積先生は快く受け入れていただいた。
今年は、近隣の農家の圃場を借りることも考えていたが、
学校用地があると分り、圃場として整備してここまでになった。
年度当初、予定になかったことから、本年度は昨年小さな圃場で
小松菜を栽培するのに使った寒冷紗しかなく、
江戸時代と同じような環境下で栽培することとなったもの。
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今回は、霜よけ対策として、品川カブ、練馬大根、亀戸大根に
ついて寒冷紗を張った。
冬に吹く風は北風で、陽当たりの良い菜園では、北側が斜面に
なっていることから、南側は、開放した。
ビニールトンネルなら、保温性と、害虫を防ぐなどの効果があるが
暫く様子を見ることになった。
TJGオリジナルブレンド茶をつくったというので、
飲ませていただいたのは、報告した。
それは、緑鮮やかな学校のイメージから、緑茶の香り20%、
緑茶の色20%、玄米60%。
この、お茶殻を肥料として使えないかという。
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農業高校ではないのだから
何事も、体験することが大切で、栽培に興味を持ってくれたようだ。
新たに畝を作って、茶殻を蒔いて、伝統小松菜の種を蒔いた。
次回、12月6日に間引きと、練馬大根のすずしろ汁の調理予定。
FCコースの2年生全員(欠席者は数人)で記念撮影