2021年11月12日

福井県大学の進士五十八学長が講演で東京に出てきたのでお会いしてきた。


都市農地活用支援センターが「秋の講演会・セミナー」を実施すると
いうので、青山の東京ウイメンズプラザに行ってきた。

同センターが実施している「農の機能発揮支援アドバイザー派遣事業」を活用して、小学校などの、「命をつなぐ江戸東京野菜の栽培授業」に派遣されているが、

同センターからの案内に、福井県大学の進士五十八学長が
講演をするという。
当日は、午前中にTJGの栽培授業があったが、
講演は午後からだったので、お会いしたいと思って出かけた。







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進士学長は講演で1944年生まれと話していたが、同い年で東京農大の
キャンパスライフでは科が違うので存じあげなかった。

都市には農地はいらないという国の政策で、都市農地は、
農地の宅地並み課税の、高い税金で「農地を吐き出させる」
という無茶な政策を打ち出していた。

当時、助教授だった先生は、「都市農地」は都市住民に必要なのだ
という自説を唱え、国の政策に対峙していて、その時にお会いした。

進士先生の学説を朝日新聞の畦倉実記者が “農”のない都市なんて!、
で、東京版に写真入りで連載、55回も続いたことから
先生の考え方が都民に浸透していった。








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会場には60名、インターネットでは500名が聴講。

上の画像をタップする
“都市に農地がなぜ必要” は分りやすく話して、自治体の職員等も
多く聴講されたようだが、地域の環境保全の意味からも
農地の役割を認識していただきたい。


1987年当時、農政・広報担当だったことから
東京"農"の風景フォトコンテスト」を10年間実施したが、
進士先生に審査委員をお願いした。

1997年に、農地を位置付ける「東京"農"の風景・景観コンテスト
に発展させて、これは審査委員長を進士先生にお願いした。
進士先生が、福井に行かれたことで2017年まで続いて、
20年間で都市農地393か所が選ばれた。

先生とは、埼玉県三芳町のシンポジウムには一緒に行っている。

東京農大の学長時代に「食と農の博物館」を建設しているが、
あそこでは何度も江戸東京野菜の話をしている。

最近は、Facebookも、見てくれていて、「いいね!」と、
励まして頂いている。




追録
進士学長の講演に先立ち、小谷俊哉主席研究員の司会進行で、
国土交通省と農林水産省から説明があった。


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都市農地を巡る状況
・国土交通省都市局都市計画課 酒井翔平課長補佐
1. 特定生産緑地の状況について
2. 都市農地を保全する各種制度について
3. 地方都市における生産緑地の導入について
4. 都市農地の新たな価値の提供






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都市農業をめぐる情勢について
農林水産省農村振興局農村計画課都市農業室 今川義英課長補佐
1. 都市農業の現状
2. 都市農業振興基本法・基本計画の概要
3. 都市農業に関する制度
4. 都市農業に関する予算措置


以上講演等の内容については都市農地活用支援センターの
報告書が発行されたら添付いたします。
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントの紹介
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