地元江東区立の小学校で栽培された亀戸大根を持ち寄って
亀戸大根の収穫祭が行われる。
この収穫祭には、第二亀戸小学校では、
4年生が第1回の2000年から出品している。
今年は開校110周年を迎えた伝統校で、今年も伝統ある収穫祭に
出品するため例年行われている、亀戸大根の授業を行いたいと
4年生の担任から電話を頂いた。
例年栽培に先立って、亀戸大根の話をしているので伺った。
毎年亀戸大根を栽培している菜園は、サツマイモを収穫したまま
になっていて、まだ畝ができていない状況だった
命をつなぐ様子は、担任の先生に写真を撮って頂くように
お願いをしていたので、伺った時に写真はUSBにデータとして頂いた。
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5年生の代表が4年生の各教室を訪れて、
自分たちが育てて収穫した亀戸大根の種を手渡した。
体育館に集まってもらってステージに上がって説明を行った。
同校も行った、種の伝達は地元江東区立第五砂町小学校の
砂村ネギの栽培授業で始まったことだが、
伝統野菜の亀戸大根も始めていた。
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同校では10年前の100周年で香取神社に伝わる、宝船を作っているが、
この宝船をステージに上げていただき、その謂れを説明した。
また、亀戸大根については、茎まで白い大根で、
春一番にできる大根で、収穫祭は3月に行っていることも説明した。
同校には「ニカメファンクラブ」という、おかあさんの会があり、
亀戸大根や稲の栽培支援を行っているが、亀戸の名の起こりや、
亀戸大根の歴史など、お話をしていないので、
当日は会場に来てもらって、生徒と一緒に聞いて頂いた。
また、駅ビルのアトレ亀戸店やJR亀戸駅で栽培している、
出品用の亀戸大根には本葉が出ているので、菜園の畝づくりなど、
栽培が出来るようにお願いした。
生徒が持参した1リットルのペットボトルで栽培するというので、
ペットボトルを切る作業が行われた。
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底に穴をあける作業を、クラスごとに行った。