その後、収穫の日程等は深大寺一味会の林田堯瞬事務局長(僧侶)から
伺っていたが、先約が決まっていて、失礼してしまった。
延期されている前住職の本葬儀での御供養の品として、
深大寺在来を乾麺にして会葬者にお配りする予定で、今年は、
信州の木島平でも栽培されたことは紹介した。
深大寺の周辺では、深大寺南町4丁目の富澤功次さんの圃場と、
国宝白鳳仏殿建設予定地の圃場、そして神代植物公園圃場の
3か所で栽培されていて、
生育状況は、どうなっているだろうかと気になっていたが、
このほど、林田事務局長が写真添付のメールを頂いた。
都合のついた僧侶と一味会の方々延べ5名で行われた。
ボタニカルアーティストの石薫さんがスケッチに行っていた
場所なので、石さんも手伝われたとか、
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畑の状況、林田事務局長の話では「葉が虫に喰われ、実に栄養が
行き渡らなかったようで、小粒で実付きも少なく、
状態は良くありません。」という。
一味会の協力者・中山義信氏(農家)のビニールハウス(下記)を
借りて乾燥中だという。
一味会と院内僧侶を合わせて15名の方々が参加された。
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林田事務局長は「この圃場の深大寺在来の実は黒々として、
理想的で非常に良い状態です。」という。
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1日で収穫が終わりましたので、13日(土)は富澤功次氏圃場の
収穫といたしました。」
「11月13日(土)9:30〜富澤さんの圃場は、2割程まだ花が咲いている
状態でしたが、結実している実が落ちる前に収穫致しました。
植物園程ではありませんが、こちらも比較的良い状態といえます。
一味会、院内僧侶合わせて9名でした。」
中山さんのビニールハウスで乾燥中です。」とあった。
ここにきて、雨が降る予報が出ていたが、、神代植物公園の
圃場では、露天で乾燥を行っているが、中山さんのハウスも
いっぱいなので、自然に任せるしかないと、語っていたが、
ブルーシートにたくさん種が落ちているから、
雨がたまらなければいいが。