2021年12月03日

練馬の井之口農園では、早稲田ミョウガの畑が枯れて、間もなく休眠に入るようだ。


早稲田ミョウガの栽培をしている井之口喜實夫さんのお宅には、
10月5日にボタニカルアートティストの石薫さんを案内して以来、
練馬に霜が降ったというので、
早稲田ミョウガの様子も知りたくて伺った。

その後、石さんは何度か伺って、
スケッチをしたようで、メールをいただいていた。




1-1.JPG

ミョウガ畑は、一面枯れていた。
後継者の勇喜夫さんは、例年は12月に入ってから枯れるが、
今年は11月の末、霜が降りる前には枯れ始めていて、
今年は早かったという。

上の画像をタップする
枯れた様子を見ると、茎の根元がまだ薄緑が残っているのもあり、
枯れ始めたのが最近だったのが分かる。
井之口さんは、休眠し始めたようだという。






2-1.JPG

ハウスの横で、練馬大根を栽培していたが、地元の漬物店
「(株)雅香岡田」から依頼されて栽培している。

上の画像をタップする






3-1.JPG

ミョウガ畑の、枯れ葉の中に、大根が本葉を出していたので、
井之口さんに聞いてみると、江戸辛味大根だという。

上の画像をタップする
井之口さんは、浅草葱善の田中社長から依頼されて、
辛味大根を栽培しているが、昨年、ハウスの近くで栽培したが、
莢がはじけて、種が雨で流れて本葉が出たものだという。
井之口さんは、本葉を見て判断してくれた。



posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 早稲田ミョウガ
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