西洋フード・コンパスグループ(株)「ユーレストジャパン」の
長谷川亜未管理栄養士から、11月の初めに電話をもらった。
長谷川さんは、2016年5月から翌年11月まで、江戸東京野菜フェア
を実施してくれた管理栄養士で15回12品目の
江戸東京野菜の料理を出していただいた。
このことは、卒論に江戸東京野菜を選んだ、学生さんへ
補足説明している。
紹介してほしいという。
江戸東京野菜の大蔵大根は、交配種と区別することから
「伝統大蔵大根」と呼んでいる。
伝統大蔵大根の第一人者と云えば、世田谷の大塚信美さんなので、
電話で了解を取って、長谷川さんに報告した。
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11月18日「東京X豚と大蔵大根の煮物」と25日「大蔵大根の菜飯」。
大塚さんから35`ほど分けてもらったという。
「せたがやそだち大蔵大根」として
「江戸時代の豊多摩郡(現在の杉並区あたり)の源内という農民が
作り出した「源内つまり大根」 が原種といわれており、
その名の通り円筒形で、先端が丸くつまっているのが特徴です。
それが世田谷区の大蔵原に伝わり、更に改良を重ねて「大蔵大根」
となりました。」の説明が・・・
大蔵大根のメニューは好評で、12月8日(水)にも、
伝統大蔵大根のぶり大根煮を実施予定で、40`使いたいという。
尚・都庁の各課、各係に行くには、1階などで行き先を明記する
必要があるが、食堂が目的なら、32階食堂と書けば食べに行ける。
1月には亀戸大根を予定しているという。
使いたいというので、大塚さんに再度電話すると、
東京農大の五條満義准教授が、11月28日の日本農業新聞
「現場からの農村学教室」に【「大蔵大根」復活〜25年】を
書いてくれたという。
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28日の新聞は見逃していた。
昔から五條先生は、江戸東京野菜を応援してくれている。