今年の1月22日に、キャノングローバル戦略研究所(CIGS)の杉山大志研究主幹が、CIGSの基本的な問題意識の一つ、エネルギー・環境から、地球温暖化問題の視点で「江戸東京野菜のイノベーション」を、CIGSのHPに掲載していただいた。
その後、7月にも、江戸東京野菜を取り上げていただいた。
先日、杉山主幹からのメールで、堅田元喜主任研究員が、江戸東京野菜の第1弾としてイノベーションの観点から調査され、「研究ノート 江戸東京野菜の考察(1)イノベーションの進行と法則」を、CIGSのHPに掲載したと教えて頂いた。
「大都市・江戸で400年の歴史をもつ野菜のイノべ−ションは、
経済の好循環、資源の円滑な流通、そして技術交流の先進地の
存在が「技術の生態系」を作り出すことによって進行した。
その現代版ともいえる「江戸東京野菜」は、伝統的な野菜文化の
保護・継承を原動力とした農家による試行錯誤の集大成である。」
と結論付けていただいた。
ありがとうございます。