「昨日は損した!」というような事を、関西弁で話し始めた。
何でも、始めて行ったラーメン屋で、ネギラーメンを頼んだら、
真っ白なネギが出てきた。
「えぇ!
これはネギラーメンとちゃう」とびっくり。
気持ち悪かったから、ネギを除けて麺だけを食べてきた。
「損した! 」という。
この話、江戸東京野菜の講座でも紹介しているが、
関東と関西の食文化の違いを、ネギを例に話している。
昨年、「葱サミット2020 in大阪」で、出品された関西のネギは
どれも葉ネギだった
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彼が期待していたのは、
葉ネギ(写真右下)のネギラーメンだったようだ。
チャーシューが並んだ上に、葉ネギがこんもりと乗って出てきた。
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全国展開をしている「ラーメン東東亭」のネギラーメンで、
葉の部分を縦に切っているから、長いひも状になっている、
九条ネギらしいが、機械で切っているようだ。
このお店、こだわりのお客が多いようで、
麺の太さ、硬さも注文できる。
一口分のネギを熱い汁に沈め、
しんなりしたネギは、汁が回って旨い。癖になりそうだ。